(※画像はイメージです/PIXTA)

不動産クラウドファンディングは、一口1万円から始められることで話題の不動産投資方法です。とはいえ、本当に儲かるのかと疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。この記事では、不動産クラウドファンディングの本場・アメリカの市場規模から、今後の見込みまでを解説します。ぜひ参考にしてください。

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アメリカにおける不動産クラウドファンディングの市場の現状

世界の不動産クラウドファンディング市場は、2021年に100.78億米ドル、2022年に142億9,490万米ドルに達し、2023年には210億米ドルを超えました。

 

中でもアメリカは不動産クラウドファンディングの本場であり、世界市場の約4割を占めるほど活発化しています。

 

引用:Polaris Market Research『Real Estate Crowdfunding Market Size, Share Global Analysis Report, 2023-2032』(https://www.polarismarketresearch.com/industry-analysis/real-estate-crowdfunding-market)
引用:Polaris Market Research『Real Estate Crowdfunding Market Size, Share Global Analysis Report, 2023-2032』(https://www.polarismarketresearch.com/industry-analysis/real-estate-crowdfunding-market)

米国で不動産クラウドファンディングの規模が拡大した背景

アメリカで不動産クラウドファンディングの市場規模が拡大したことには、いくつかの要因があります。その背景を見ていきましょう。

 

リーマンショック後に不動産投資の安定性が評価された

2008年のリーマンショックをきっかけに、アメリカでは不動産投資にメリットを感じる人が増えました。株式投資よりも不動産投資のほうが、リーマンショック後の回復率が好調だったことが理由として挙げられます。

 

今後また訪れるかもしれない金融危機に不安を感じる投資家は、不動産投資の安定性を選ぶ傾向があります。

 

コロナ禍でも高いリターンが得られた

コロナのパンデミックがあった際には、渡航制限や経済不安により不動産取引が停滞し、投資の市場全体に影響がありました。その中でも不動産クラウドファンディングでは、…

 

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※本連載は、J Sync株式会社が運営する『OWNERS.COM』(https://cf-owners.com/)のコラムを一部抜粋・転載したものです。