株式投資で勝つための「冷静な判断」を下すには、数字と論理が必要です。しかし、数字にも論理にも当然ながら限界はあり、最後の決断には「直感」が必要になることも。本記事では、株式会社ソーシャルインベストメントの川合一啓氏が、株式投資における「直感」の重要性について解説します。
株で稼ぐには「数字と論理」による分析が不可欠だが…最後に頼るべきは〈直感〉といえるワケ【株式投資のプロが解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

前提とすべきは、「人間は間違う」という事実

とはいえ、忘れてはいけないのは、「直感は外れることもある」ということです。

 

これは、自分の売買記録をしっかりと残し、数字と論理で考えられる人ならばわかるはず。人間は誰しも、間違った決断をしてしまうことがあるのです。

 

しかし、それは当たり前のことであり、株式投資をするならば覚悟しておくべきことでもあります。

 

ですから、「人間は間違う」という事実を前提とした決断をしていくべきでしょう。「1銘柄に大きく賭けすぎない」「一定以上の現金は残しておくようにする」「信用取引は極力避ける」など、失敗しても破滅しないような準備をしておけば、いざ直感が外れたときにも、その後の対処ができるはずです。

 

数字と論理を大切にし、知識や経験の蓄積により直感を磨き、直感が外れることも想定して決断する。そういった姿勢で株式投資に臨むことで、堅実に利益を積み増していけるようになるでしょう。