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老後を戸建てで住むデメリット
老後を戸建てで住むことはメリットばかりではありません。次のようなデメリットもあります。
余分なスペースが増える
老後を戸建てで住む場合、余分なスペースが増えて、掃除や片付けの手間が余計にかかってしまう可能性があるでしょう。特に、購入時と家族構成が変化している場合は注意が必要です。
例えば、夫婦2人、親2人、子ども3人の合計7人で暮らしていたとします。親が亡くなり子どもが独り立ちすると、大きな家を夫婦2人で維持しなければなりません。
自分たちで維持しなければならない
維持が必要な点も、戸建てのデメリットといえるでしょう。マンションの場合、清掃や点検などは管理業者が管理してくれます。しかし、戸建てはすべて自分たちで維持しなければならないのです。
しっかりメンテナンスしなければ、老朽化を早める原因になりかねません。そうすると家の寿命が縮まり、住宅トラブルに見舞われる可能性が高くなります。
利便性が良くない
マンションは駅前などアクセスの良いところに建てられることが多いです。そのため、徒歩圏内に病院やクリニックがあることも少なくないでしょう。
戸建ての場合、土地が必要になるため、駅から遠い郊外などに建てられることがほとんどです。駅や病院に行くために、わざわざタクシーなどを手配しなければならないことも珍しくありません。
老後を戸建てに住み替えるには
老後を戸建てに住むデメリットとして「スペースを持て余す」というものがあります。余分なスペースを作らないために、住み替えを検討する方も少なくありません。ここでは住み替えするうえで重要な点を3つ解説します。
老後の住み替えを考えるタイミングとは
老後の住み替えを考えるおすすめのタイミングは以下のとおりです。
● 子どもが家を出たとき
● 仕事を退職したとき
● 建て替えやリフォームが必要となったとき
これらのライフイベントが発生した際、思い切って住み替えを検討してみてもいいでしょう。戸建てから戸建てに住み替える場合は以下の記事を参考にしてください。
老後資金をいくら用意できるか確かめるのが大切
住み替える場合、年金収入や貯金の額を試算し、生活費や医療費、介護費など老後資金をどの程度用意できるか確かめておきましょう。現在住んでいる家を売却して住み替える場合でも、ある程度のまとまったお金が必要になるからです。
場合によっては住み替えを諦めざるをえなかったり戸建てではなく賃貸を選ぶしかなかったりすることもあります。
利便性と周辺の環境を重視
老後の戸建てを選ぶ場合、利便性と周辺の環境を重視しましょう。安心して老後の生活を送るには、利便性や周辺環境を重視して住み替え先を選ぶことが大切です。
高齢者になると、ちょっとした移動もかなりの負担になってしまいます。駅へのアクセスが悪かったり家族が暮らす場所との距離が遠かったりすると、事故につながりリスクも高くなってしまうでしょう。このような点を考慮して、住み替え先を検討することが重要です。
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