テクニカル分析専門サイト「テクニカルブック」が実施した調査によると、株式や投資信託、暗号資産などの金融商品への投資判断や投資行動は、世代間で大きく異なることが明らかになりました。本記事では、調査によって得られた考察を1つずつ詳しく見ていきます。※本記事は、株式会社アドバンが2023年6月14日に発行したリリースを転載したものです。
バブル世代は勘!Z世代はテクニカル分析で勝負!自信の差は10倍にも (※写真はイメージです/PIXTA)

Z世代投資家のテクニカル分析に注力する姿勢に要注目!

 

今回の調査結果からは、Z世代の投資家たちの意外に真面目な一面が見えてきました。彼らは自身の投資行動に対し真剣であり、特にテクニカル分析に注力しているようです。その一方で、新しい投資手段、いわゆる次世代型投資(暗号資産/ロボアドバイザーなど)にも積極的であり、投資対象も多様となっています。

 

彼らの過去1年間の投資成果は比較的順調なようで、自分の投資スキルにも自信を持っているという回答が多く寄せられました。これは、Z世代投資家たちの投資に対する独自の姿勢を反映しているのかもしれません。