東京都心では、マンション価格がバブル超え。いまだかつてないほどマイホーム購入へのハードルは高くなっていますが、それでもせっかく買うなら納得のいく街に家を持ちたいと考える人は多いでしょう。いま、会社員が買える街……今回は「川越」に焦点をあてます。
西武新宿・東武東上・JRの3路線使える「川越」…リアル市民が回答した「住みやすさ」と「住みにくさ」 (※写真はイメージです/PIXTA)

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3路線使える「川越」…池袋、新宿、渋谷、さらには横浜方面にも

不動産経済研究所による『首都圏 新築分譲マンション市場動向 2023年4月』によると、東京23区の新築マンションの平均価格は1億1,773万円、平米単価は181.5万円。「東京都内ではもう家は買えない……」。そんな声がささやかれる昨今。マンション購入希望者の検討地域は、郊外へ郊外へと向かっています。

 

もし職場が「池袋」や「新宿」近辺であったなら、候補のひとつになりそうなのが「川越」。市の中心部には、東武東上線・JR川越線「川越」駅、西武新宿線「本川越」駅と、駅は違えど3路線が使え、朝ラッシュの時間であれば、「川越」~「池袋」は42分ほど、「本川越」~「西武新宿」は45分ほど。「本川越」であれば始発なので確実に座って通勤できるメリットも。また東武東上線「川越」からは、「池袋」のほか、東京メトロ副都心線乗り入れで「新宿三丁目」「渋谷」、さらには横浜方面までダイレクトにリーチ。JR「川越」からは「大宮」を経由し、「池袋」や「新宿」に向かうこともできます。電車遅延や運休の際、3路線を使えるメリットを大いに感じることでしょう。

 

川越といえば「蔵の街」というイメージのとおり、いまや東京近郊を代表する観光地。そのきっかけとなったのが1889年に発生した大火。市街地が消失した際、火事に強い建築として現在にも残る蔵造りの商家が建てられました。その魅力は外国人観光客にも伝わり、コロナ禍前には、年間700万人ものインバウンド客で賑わいました。

 

もうひとつ、川越は商業都市としての側面も。江戸時代には川越藩がおかれ、小江戸と呼ばれる商人の町として発展。さらに1895年には川越鉄道(現在の西武新宿線)、1914年に東上鉄道(現在の東武東上線)、1940年に国鉄川越線(現在のJR川越線)が開業し、街の発展を後押し。1922年、埼玉県初の市として、川越市は誕生しています。

 

「川越」~「本川越」周辺には商業施設が点在し、中心市街地を形成。「川越」駅には東武東上線側には「エキア川越」、JR側には「ルミネ川越店」。東口を出ると、右手に商業施設「川越マイン」、左手に「アトレマルヒロ 川越」。アトレマルヒロを抜けると、全長1200mにも及ぶ関東有数の商店街「クレアモール」に、川越を拠点とする「丸広百貨店川越店」。さらに「本川越」駅には「西武本川越ペペ」も。充実の中心市街地は買い物客や観光客で、常に賑わっています。

 

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