サラリーマンの副業として、FXでのデイトレードは、誰でも年収1,000万円以上を稼ぐ可能性を秘めていると、株式会社ソーシャルインベストメントの清水一喜氏はいいます。なぜなのでしょうか、みていきます。
生半可な気持ちでは無理だが…副業FXで「年収1,000万円」が可能なワケ【プロトレーダーが解説】 ※画像はイメージです/PIXTA

FXで「安定して稼げる人」と「稼げない人」の決定的な違い

※画像はイメージです/PIXTA
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稼げないまま相場から退場していく人が多いFXの世界ですが、安定して稼げる人と稼げない人の違いはなんでしょうか。違いを考えるうえで大切な要素は、「『損益をどう捉えるか』の違い」にあります。

 

稼げるプロトレーダーは、損失を「利益トレードのための必要経費」と捉える傾向があります。「経費」として捉えるということは、トレードで稼いでいくためには負けトレードがあることを受け入れているということです。勝って負けてを繰り返し、最終的にプラスの利益で終えることができればいいと考えるのがプロトレーダーです。

 

それに対して、上手く稼げずに相場から退場してしまうトレーダーは、「損失は悪」でなんとしてでも相場から利益を取らなければいけないと捉えている傾向にあります。そのため、稼げないトレーダーは、目先の含み益や含み損にしか目がいかなくなり、結果として無理なトレードをすることで自分の資産を減らしてしまいがちです。

 

FXでは損益を数字として捉え、扱う金額が大きくなっても、たんたんとルールどおりにトレードを進められる人のほうが結果的に相場で生き残る可能性が高いのかもしれません。

生半可な気持ちでは安定して稼ぐことはできないFX

今回は、FXが出世を待つよりも年収を上げるスピードが早くなり、会社員生活を送るよりも年収アップを目指せるという解説をしました。しかし、多くの人が経済的な自由を求めてFXに挑戦していきますが、ほとんどの人が夢半ばでFXの世界から消えていく現実も解説しました。

 

※画像はイメージです/PIXTA
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FXで稼ぐためには、稼げるまで成長を続ける覚悟が必要です。特に、本業が忙しく副業としてFXを始めようとする人はなおさらです。為替の世界では、FXを生業としているプロトレーダーたちがたくさんいます。狩猟本能が溢れるばかりのトレードをするプロトレーダーたちと同じ土俵で闘う必要があるのです。

 

そのため、「稼げたら稼ぎたい」などといった生半可な気持ちでは、まず継続して勝つことは厳しいでしょう。あなたがもし、これからFXで勝ち続けていきたいと思っているのならば、少しの時間も惜しまずに勉強を続ける覚悟を決めましょう。その覚悟があなたの生活を大きく変えるかもしれません。

 

 

清水 一喜

株式会社ソーシャルインベストメント 執行役員