ポイント1:説得ではなく共有する
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不動産投資を始めるにあたり、パートナーに話をする際、ついしてしまいがちなのが「いかに不動産投資は儲かるか」を理詰めで説得しようとすることです。その場合、ほとんどのケースで反対されてしまいます。
投資、その中でも特に不動産投資は「怖い」「危ない」などのイメージが強いのがまだまだ一般的です。ましてや必要性すら感じていないのに突然説得をされても、身構えてしまうのは当然と言えます。いかに綿密に経営を計画したとしても、相手に響かなければ何の意味もありません。
大事なのは、「何故不動産投資をする必要があるのか?」を理解してもらうことです。不動産投資を検討する理由は「将来の生活への不安」からと言う人が多いのではないでしょうか? それは、パートナーも多かれ少なかれ同じように感じているはずです。子どもの進学、マイホーム購入、親の介護など、将来のイベントに対してどれだけの支出が必要なのか? 昇給が見込みづらい現在において、今の給料で十分に賄えるのか? その他に、病気や交通事故で仕事ができなくなった場合や、定年で仕事を退職した後、生活していけるのか? このような将来の不安についてお互いの思いを共有しましょう。
きっと、パートナーも「収入を増やさなければいけない」と感じているはずです。そこで初めて、収入を得る選択肢の一つとして「アパートやマンションなどの不動産経営はどうかな?」と提案します。興味があれば、今まで調べた不動産投資のメリットやリスクを話すといいでしょう。不安を共有できているので、すんなり賛成してくれるかもしれません。
その場で賛成されなくても、状況を共有しているので、定期的に話すことで理解してくれる可能性が格段に高くなるでしょう。
ポイント2:パートナーのことをよく理解する
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相手に何か理解してほしいときには、普段からの信頼関係がとても大事になってきます。相手のことをよく理解せずに、一方的に自分のことを理解して欲しいと思ってもそれは難しいものです。
たとえば、相手が奥さまであれば、毎日の家事や育児、地域活動への参加などで、想像以上に労力やストレスを抱えています。仕事をしていれば尚更です。少しでも楽になるように、家事を分担したり、イベントには一緒に参加したりすることで相手を理解し、信頼関係も築かれていきます。
旦那さまであれば、日々の仕事を労ってあげたり、共通の趣味を持つなどするといいでしょう。とにかく、普段からよく関わること。そして会話をすることが相手を理解し理解してもらうためにはとても大事です。お互いが良き理解者になることで、不動産投資のような大きな相談をした場合でも、毛嫌いされずに相談に乗ってくれるようになります。