恐ろしい…秋に悪化する「ダニアレルギー」場所別の撃退方法【医師が解説】 (※写真はイメージです/PIXTA)

暑さのピークも越え、これからは日々秋めいてくる季節になってきました。過ごしやすいこの時期、実は気をつけなければいけないのが「ダニアレルギー症状の悪化」だと、京都きづ川クリニック小児科医の米田真紀子氏はいいます。家のなかの布製のものには、すべてダニが住んでいるとまでいわれるなか、どのように予防・対処すればよいのか、みていきましょう。

ダニアレルギーが悪化しやすい「9月~12月」

花粉症をはじめとする「季節性アレルギー」に対して、ハウスダストやダニ、カビに対するアレルギーは「通年性アレルギー」と呼ばれます。そのなかでも「ダニアレルギー」は、ダニの死骸や糞などが細かく砕けたものがアレルゲンとなって起こります。

 

密閉性が高く空調が効いて年中快適な日本の家屋は、ダニにとっても非常に快適な環境で、家のなかに1年中生息しています。

 

そのなかでも5月~8月ごろにかけて、埃やカビ、人の垢や食べこぼしなどをエサにして、家のなかにダニが増殖します。布団に住んでいるダニに刺されやすいのはこの時期です。

 

そして、増えたダニが9月以降に徐々に死んでいき、死骸が粉砕され、埃となって出てくることになります。

 

生きたダニの数のピークは8月ですが、上記の理由で、12月くらいまではダニのアレルゲンが多い時期が続くことがわかっています。つまり、ダニアレルギーの症状が悪化しやすい時期ということです。

 

生きたダニの大きさは0.2~1mm程度ですが、ダニアレルゲンの大きさは0.01mm程度で、細かな埃として長時間宙を舞って人体に吸い込まれやすくなり、肺や目・鼻などの膜についてしまうことでアレルギー性の炎症を起こしてしまいます。

 

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    京都きづ川病院/きづ川クリニック 小児科医

    日本小児科学会専門医/日本アレルギー学会専門医
    1981年生まれ。平成19年滋賀医科大学医学部卒。同年4月より滋賀医科大学付属病院にて初期研修の後、同大学小児科学教室入局。平成23年より済生会滋賀県病院勤務の後、平成27年より京都きづ川病院勤務。
    その間、3人の子供に恵まれ、育休・産休を取得しつつ、現在はその経験を生かして、患者とその家族の心に寄り添う診療を心がけている。一般診療から小児救急、新生児領域まで幅広い経験を有する。

    著者紹介

    連載現役医師が解説!様々な「カラダの不調」への対処法

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