(※写真はイメージです/PIXTA)

「自分ははたして薄毛なのか?」「薄毛だとしたら、どれだけ進行しているのか?」……1度気になりだしたら止まらない薄毛の悩み。そんなとき「AGAかどうか自分で判断できるポイントがある」と、東京メモリアルクリニック院長の栁澤正之先生はいいます。今回、薄毛の見分け方や進行度の確認方法、さらにはAGA治療にかかる費用感について、栁澤先生が解説します。

実は「薄毛になりにくく・目立ちにくい」日本人男性

日本人男性の30~60%がAGAといいましたが、実はこれは白人男性と比べるとかなり少ない割合です。

 

白人男性は毛自体が細く、色も薄い(金髪)という特徴があるため、日本人に比べて薄毛になりやすく、さらに目立ちやすいです。実に60~70%がAGAになるといわれています。

 

その点、日本人男性は白人男性に比べ1本1本の毛が太く、黒い髪の毛は頭皮が透けて見えにくいため、実は薄毛になりにくいだけでなく、薄毛になっても目立ちにくい人種なのです。

 

しかし、少数マイノリティーが避けられやすい文化があったり、薄毛が老化の象徴のようにも見えてしまうことから、日本社会では嫌われることが多いように感じます。

もしかしてAGA?気になったら「M字部分」をチェック

AGAは気づかないうちに始まっていて、自分で気づいたり人から言われたりするころにはある程度進行してしまっていることがほとんどです。

 

そこで、自分で薄毛が始まっているのかどうか、簡単にわかる判断方法をお教えします。1番わかりやすいのは、生え際の特に「M字部分」です。

 

[写真1]生え際のM字部分①

 

[写真1]は、「透けて見えるといえばそうかもしれないが、明確な薄毛とまではいえない」と思う方が多いのではないでしょうか。

 

しかし、この写真だけでも明らかにAGAが進行していることがわかるポイントがあります。

 

[写真2]生え際のM字部分②


 [写真2]の3ヵ所の毛ですが、生え際より明らかに数mm下から生えています。

 

これは実は、「以前ここまで生え際があった」というサインです。飛び出ている毛をつなげると、もともとの自然な生え際ラインが想像できますし、よく見ると周りにも細くなってしまった元髪の毛が確認できます。

 

つまりこの写真を見るだけで、生え際が数mm進行していることが確認できるわけです。

 

また、明らかに生え際のM字部分の毛が細くなって頭皮が透けて見えている場合は明確ですし、「20歳頃と比べて生え際が上がってきた気がする」、というのも判断ポイントです。

 

まとめ…AGA治療は進行を止めるだけでなく、明確に改善可能

ここまでを読んで、鏡でご自分の生え際を確認された方もいらっしゃると思います。もしAGAの進行に気づいてしまったとしても、悲観することはありません。20年以上前から医学的根拠に基づいたAGA治療があります。

 

AGA治療薬については、フィナステリドの場合1ヵ月分で6,000~8,000円くらいが今の日本の相場になっています。保険の効かない自費診療になるため、決して安い金額とは言えません。しかし、薄毛が進行する体質の方でも薄毛にならない、さらには改善する、言わば髪の毛の若返りの薬ですので、のどから手が出るほど欲しい方も少なくないはずです。

 

また反対に、1ヵ月で1万円を超える髪の毛治療も存在しますが、個人的にこれは過剰だと思います。AGA治療は10年単位で長く続けることが多いので、積み重なると総額も馬鹿になりません。高額な髪の毛治療をされている方は、一度治療を見直してみても良いかもしれません。

 

AGAは、進行具合により追加治療を希望すればそれだけ金額も追加されますし、植毛手術などは数十万~百万円になることもあります。治療はできるだけ早期から始めたほうが効果も強いことが証明されていて、逆に進行してしまってからでは完全に治らないこともあり得るため、もし薄毛の進行に気づいたようであれば、できるだけ早めの治療をおすすめします。

 

 

栁澤 正之

東京メモリアルクリニック

院長

 

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