ハイリスクハイリターンな投資手法といわれるFX。少ない元手で大きな利益を狙える一方、損失も大きくなりやすく投資初心者は「いくらから投資をはじめるか」頭を悩ませる人も少なくありません。そこで、株式会社ソーシャルインベストメントの清水一喜氏が、少額投資のメリット・デメリットとともに、FX初心者が「適切な初期投資額」を見出すために必要なコトを解説します。
100万円の少額でもOK!FXをはじめるときの「適切な初期投資額」 ※画像はイメージです/PIXTA

FXを少額投資から始めるメリット

FXは投資のなかでもハイリスクハイリターンな投資です。プロのトレーダーが数万円を1年間で数百万円にした事例もありますし、FXは投資信託や債券トレードでは考えられないリターンを出す可能性を秘めています。

 

また、FXは少額投資との相性も抜群です。FXトレードの醍醐味であるレバレッジは、少額投資をする人のためにあるといっても過言ではありません。

 

FXを少額投資から始めるメリットは2つあります。

 

1.少ない元手でもやり方次第で数十倍にすることができる

まず、FXでは少ない元手でもやり方次第で数十倍にすることができます。

 

日本の証券口座でFX(外国為替証拠金取引)を行うときは、最大で25倍のレバレッジをかけることができます。つまり、その場合元手の25倍の資金を扱えるようになるということです。

 

たとえ元手が100万円と少額だったとしても、FXでは2,500万円相当と大きな取引ができるようになります。株式の現物取引のようにまとまった資金が集められない人でも、FXではレバレッジの掛け方次第で同等の規模で取引できるのです。

 

さらに、レバレッジを掛けて資金規模を大きくすれば得られる利益も大きくなり、取引次第では数年で元手を数十倍にすることも可能でしょう。

 

2.大きな損失を被ってもすぐにやり直せる

また、大きな損失を被ってもすぐにやり直すことができます。

 

必死で1,000万円貯めて株式の現物投資を始めた人は、その1,000万円が底をついたらゲームオーバーです。資本主義の世界では景気に波があるため、投資の世界にいる限り必ず不況と呼ばれる場面に遭遇します。いつでも多額の元手を失うリスクがあるのです。

 

しかし先述した通り、FXは少額資金でもレバレッジ次第で大きな資金を運用できるため、もし運悪く不況に巻き込まれたとしても最小限の損失で済ませることができます。さらに少額投資であれば、再びトレードの世界に戻ることは容易でしょう。失敗の経験を次のチャンスに活かせるということが、FXを少額投資で始める最大のメリットです。