読者の皆さんに家計簿とお財布の中身を公開していただく連載「私の家計簿」。今回登場していただいたのは、 看護師の高橋朝沙子さん(仮名/29歳・独身)。さっそくチェックしていきましょう!
29歳看護師、月収は手取り24万…その貯金額をのぞき見! Licensed by Getty Images

年収と、現在の貯蓄額を教えてください!

「看護学校を卒業後、大学病院に勤めましたが、あまりにもハードで体調を崩しました。今は内科クリニックで働いていて、時間もシフト制になり無理なく働けています。年収にすると400万円と、収入はかなり下がりましたが、職場環境には満足しています」

家計簿を見せてください!

 

 

実家暮らしということもあり、毎月の出費も比較的少ない高橋さん。

 

「貯金は自然にどんどん貯まっていきました。普段あまり散財する方ではないので、旅行など大きな出費をするときに貯金から出しています」

お財布の中身を見せてください!

 

 

現在の貯金は440万円。

 

「幼いころからお年玉などはすべて貯めていて、気付けばこの金額に。実家暮らしなので、旅行をしたり、高いものをたまに買ったりするぐらいしかお金を使いません」

 

それでも最近、自分と同じ、もしくは自分よりも少ない収入で1,000万円貯金している人の記事を見て、 改めて意欲が湧いているそう。

 

「結婚して子どもができたときのために、1,000万円は貯金しておきたいです。こうやって支出を振り返ってみると、何に使っているのかわからないお金があったので不安になりました。

 

食費も実家暮らしにしては結構高いな…と。今は毎月の給料で使わなかった分を貯金に回しているので、今後は月にいくら、と計画を立てながら貯金していきたいです」

 

きちんと貯金の習慣ができていれば目標の貯金額にも届きやすくなります。皆さんも家計簿を見直して、理想のマネープランを考えてみてくださいね。

 

※本記事は、『GINGER』2020年2月号より抜粋して再構成しました。