読者の皆さんに家計簿を公開していただく連載「私の家計簿」。今回登場するのは、外資系のコンサルティング会社で働く坂井桃子さん(仮名/30歳・未婚)。さっそくチェックを!
税金対策が気になる今日このごろ
昨年末の昇進を機に年俸制となり、年収が1,000万円を超えたという、坂井さん。最近の“大物買い”は実家のリフォーム費用。
「うれしそうな母の姿に大満足です!」
貯蓄口座には、現金が720万円ほど。さらに投資で200万円を運用中。
「大学在学中にファイナンシャルプランナーの資格を取得したので、その知識をもとに最新マネー情報もインターネットからキャッチしています。外貨・株式投資とつみたてNISA、iDeCoで毎月3万円ずつ運用中。今年、大口投資を開始予定。収入に対し、投資の割合を増やしたいです」
最近は節税に力を入れているという。
「役員クラスの先輩から、年収1,000万円の人が何も税金対策をしないと年間約152万円が手元からなくなっていくということを教えてもらったばかり。つみたてNISAやiDeCo、ふるさと納税はすでに実践済みで、配偶者控除や扶養控除は対象外。両親は地方在住のため、仕送りをして扶養控除を受けることも検討しています」
そのほかにも、住宅ローン控除に注目。
「住宅ローン控除を受けるために、近い将来、マンションを買うことも検討中です」
※本記事は、『GINGER』2022年6月号より抜粋して再構成しました。