毎月ひとりずつ、読者の皆さんにお財布の中身や家計簿を公開していただくGINGERの人気連載「私の家計簿」。 今回登場していただいたのは、広告代理店で消費財メーカーの広告業務を担当している安藤美穂さん(仮名/30歳・独身)。さっそくチェックしていきましょう!
年収700万円の広告代理店30歳女子。独身OLのリアルな貯金額とは? (c)metamorworks/Shutterstock.com

年収と、現在の貯蓄額を教えてください!

「新卒でコンサルティング会社に入社したのですが、超激務で今の広告代理店に転職。消費財メーカーの広告業務全般を担当しています。今年になり、社内改革で年収が60万円上がって年収は700万円に。これ以上の大幅アップのためには昇格が必要そうです」

家計簿を見せてください!

 

趣味の旅行に出かけたり、習い事にお金をかけたり、ある程度贅沢はしつつ、それ以外のムダ遣いをなくしてきちんと貯金している安藤さん。ただ、目標のマネープランは達成できていないそう。

 

「ファッションや美容代はできるだけ抑えていきたいけど、旅行やイベントごとなど今しか経験できないことにはお金を使ってもいいと思っています。理想は、30歳で貯金1000万円だったのですが、家賃も上げてしまったのでなかなか届きません…」

お財布の中身を見せてください!

 

 

現在の貯金額は、500万円ほど。

 

「現在の預金は300万円。株式は200万円ほど持っています。毎月12万円くらい貯金したいのですがなかなか届かず…。目標は35歳までに1000万円貯金です」

 

特に悩んでいるのが、株について。

 

「知り合いの勧めで、入社2年目からやっている株は、現在100万円ほどの損失に。マネーの勉強をほとんどせずに手をつけてしまったので、どうすればいいのか…。これからは賢く投資をしていきたいです」

 

ひとり暮らしで手取りの2割、毎月95,000 円をきちんと貯金できています。徐々に投資の割合を高めていけるのが理想的。皆さんも家計簿を見直して理想のマネープランを考えてみてくださいね。

 

※本記事は、『GINGER』2019年11月号より抜粋して再構成しました。