今月末には、3回目の司法試験に挑むという、小室圭さん。その結果次第では「帰国も余儀なくされる」という報道も。ニューヨークでの生活も、決して楽ではない状況下、同情の声も聞こえてきます。みていきましょう。
小室圭さん・眞子さん夫妻…「ニューヨークなんて行かなきゃ良かったのに」同情の声も (写真はイメージです/PIXTA)

大学院卒の小室圭さんと、大学卒の小室眞子さんのポテンシャル

物価高に円安。さらに7月26、27日には3度目のニューヨーク州の司法試験に挑戦するといわれています。しかし、回数を重ねると合格率が下がっている実情から、残念な結果を迎える可能性も高いというのが、世間の見方。そんな状況に「日本にいれば良かったのに」という同情の声もチラホラと聞こえてきます。

 

小室圭さん・眞子さんはともに30歳。仮に日本で共働きをするとしましょう。

 

厚生労働省『令和3年賃金構造基本統計調査』によると、大学院卒・30代前半男性の推定年収は624万円。大学卒30代前半女性の推定年収は529万円。大学院卒と大学卒の夫婦共働きとなると、世帯年収は30代前半にして1,000万円超となるのが平均値です。

 

日本であればビザの問題もなく、眞子さんも一般人のように収入を得ても問題ありません。日本にいれば、小室圭さん・眞子さんは、夫婦で1,000万円超えのポテンシャルがあったというわけです。

 

小室圭さんは渡米前には法律事務所でパラリーガルをしていました。その平均年収は300万円前後と、決して多くはありません。それでも眞子さんとの収入を合算すれば、夫婦で800万円。さらに日本で弁護士資格を取得し、弁護士として活躍するようになったとしましょう。前出の同調査によると、弁護士をはじめとする「法務従事者」の推定年収は男性(平均年齢43.7歳)で970万円。眞子さんが平均的な収入を得るとすれば、世帯年収は1,500万円になります。

 

リクルートブライダル総研『新婚生活実態調査2020』によると、約6組に1組が新婚タイミングで新居を購入しているとか。眞子さんには1億円近い貯蓄があるという報道もありますので、ふたりの年収と合わせれば、新婚であっても、たとえば東京・港区、警備もしやすい都心の億ションの購入も検討できるでしょう。このようなレジデンスには、何かと世間を賑わす日本の有名人も住んでいますが、一般の人が実際に目にする機会などありません。

 

いまは何かと注目される小室圭さん、眞子さんですが、意外と日本でも心穏やかに新婚生活を送ることができるのではないでしょうか。