『資産形成ゴールドオンライン』は複数の企業と提携して情報を提供しており、当サイトを経由して申込みがあった場合、各企業から報酬が発生することがあります。しかし、提携の有無などが本ページ内のサービスの評価や掲載順位に関して影響を及ぼすことはありません(提携会社一覧)。
「FXにおいて重要な情報ってなに?」
「現役トレーダーはどこで情報を入手しているの?」
情報を有効活用して勝てるようになりたいと思っていませんか?
この記事を読めば、現役トレーダーがどのようにして重要な情報を入手しているのかがわかりますよ!
こんにちは!トレード歴2年の岡田です!
FXにおいて情報は大きな武器になります。この記事で実際に私が情報収集しているサイトをご紹介しますね!
情報入手するうえで重要なのが、情報の質、信頼性、速報性の3つです。
この記事で紹介する16媒体をチェックすれば、3つの特性全ての情報を入手できますよ!
・FXトレードにおける情報の重要性
・情報量が豊富なFX会社3選
・情報をトレードに活かすためのコツ
・現役トレーダーが使っている重要な情報を入手できる4つの場所
・情報量が豊富なおすすめFX会社3選
・GMOクリック証券
・外為どっとコム
・松井証券
・最新の経済ニュースが読める大手情報サイト
・ブルームバーグ(Bloomberg)
・ロイター(Reuters)
・日本経済新聞
・FXや外国為替に特化した情報サイト
・羊飼いのFXブログ
・ZAiFX
・みんかぶFX
・FX著名人のおすすめTwitterアカウント
・小林芳彦
・神田卓也
・ザイFX!
・銀行・政府機関のサイト
・FXで情報を活用する時のポイント
・現在のトレンドな話題を理解する
・ 金融政策を把握する
・経済指標を把握する
・まとめ
FXにおける情報の重要性
FXにおいて情報は欠かせない要素の一つです。
なぜなら、情報から未来の相場予測ができるため、大きな利益をあげたり大損失を未然に防ぐことができるからです。
例えば、2008年のアメリカのリーマンショックでは、発生翌営業日には約4円下落しました。
この時、リーマン・ブラザーズが破産したという情報を知っていれば、損失を最小限に抑える努力ができます。
しかし、情報を知らないまま放置して、気づいた時にはロスカットという被害者はたくさんいました。
FXの世界で重要な情報を知らないままトレードすることは、武器を持たずに戦場に行くのと同義です。
現役トレーダーが使っている重要な情報を入手できる4つの場所
現役のトレーダーってどこで情報を入手しているの?
私がFX関連の情報収集をしている場所は次の4つです。
①FX会社
②国内・海外のFX、経済、金融系ニュースサイト
③著名人のTwitterアカウント
④銀行や政府機関のサイト
この記事ではこれら4つから厳選した16の情報媒体をご紹介します。
それぞれ簡単な解説と共にリンクも貼っているので、興味がある方は参考にしてくださいね!
情報量が豊富なおすすめFX会社3選
FX会社の情報はFX専門の会社なだけあり、情報量、信頼性、速報性の全てが高水準なのがポイントです。
情報も多岐に渡り、経済指標のカレンダー、著名人のコラム、そして未来の相場予測情報を提供してくれる分析サポートツールまであります。
今回紹介する3社の特徴は次の通りです。
・GMOクリック証券:ニュースや経済指標が豊富
・外為どっとコム:テクニカル分析に関する情報が豊富
・松井証券:学習動画やプロトレーダーの配信などが豊富
基本的に口座を開設したユーザーのみ利用できるコンテンツですが、全て無料で口座開設できるので安心してください。
GMOクリック証券
口座開設数100万を誇るGMOクリック証券では次の情報を入手できます。
【GMOクリック証券で入手できる情報】
①最新ニュース:3媒体
②経済指標カレンダー
ニュースはMarket Win 24、日本証券新聞、ダウジョーンズと3媒体と業界最高水準です。
日本だけでなく海外媒体であるダウジョーンズのニュースを見れるため、偏りなく情報を入手できます。
また経済指標カレンダーも次の画像のように見やすく、その日にどんな経済指標がありそれぞれの重要度もわかりやすく表示され便利です。
また、取引ツールの使い勝手やスプレッドの評価も高く、全ての要素が高水準でおすすめのFX会社です!
外為どっとコム
外為どっとコムで入手できる情報は次の通りです。
【外為どっとコムで入手できる情報】
①最新ニュース:2媒体
②経済指標カレンダー
③FX専門家のコラムや動画配信
④テクニカル分析のシグナル情報を教えてくれる分析サポートツール『お天気シグナル』
①と②に関しては、先述のGMOクリック証券とほぼ同等の内容です。
外為どっとコムの特筆すべき情報の一つは、③のFX専門家のコラムや動画配信を平日ほぼ毎日更新されている点です。
専門家の知見から今後の相場予測を公開したり、テクニカル分析の使い方を各市場ごとに配信するなど、とても有益な情報となっています。
そしてもう1つの情報が、テクニカル分析の売買シグナルを自動的に予測してくれる分析サポートツール『お天気シグナル』です。
例えば、移動平均線の買いのシグナルであるゴールデンクロスが発生したら自動でシグナル情報を表示してくれます。
トレードを有利に進めることができるのでおすすめですよ!
お天気シグナルを詳しく見る
「お天気シグナル」は移動平均線、ボリンジャーバンド、MACD、RSIなど7種類の主要テクニカル指標で自動分析してくれて、「買い時・売り時」をチャート上に表示してくれます。
その通りに売買するだけの手軽さが、FX初心者に人気!
そのテクニカル指標で売買した結果の累計損益が表示されるので、過去にそのテクニカル指標の通りに売買して儲かったかどうかが一目でわかります。
外為どっとコムの「お天気シグナル」はテクニカル分析が苦手な初心者におすすめのツールです。
松井証券
松井証券では次の情報を入手できます。
【松井証券で入手できる情報】
①基礎学習情報(記事&YouTube)
②専門家による最新のマーケット展望
③経済指標カレンダー
松井証券では公式YouTubeチャンネルにてFX解説動画を多数あげています。
プロトレーダーやアナリストが講師になって人気芸人たちが投資を学ぶので、楽しく超初心者の視点で学べます。
また、松井証券マネーサテライトという投資情報ページでは、FXだけでなく投資全般にわたって市場展望などが発信されています。
プロのアナリストが毎月のドル円市場を解説したり、重要指標発表後の解説があるので情報盛りだくさんです。
芸能人同士のFXバトルは面白いだけでなく、取引の参考にもなるので楽しみながら視聴できますよ!
あわせて読みたい:【勝率87%の裏技有り】FXチャートのおすすめ分析ツール決定版
最新の経済ニュースが読める大手情報サイト
続いてFXに関わる情報を配信している大手情報サイトをご紹介します。
世界規模の大手企業が運営しているので、信頼度の高い情報が期待できます。
しかし、基本的に大規模なイベント情報が多く、小規模のイベントを探すのに苦労します。
その点はFX会社のニュースに軍配が上がるため、世界のトレンドな話題を掴む役割として使うといいでしょう。
ブルームバーグ(Bloomberg)
「ブルームバーグ」は、経済や金融情報を配信するアメリカの大手情報サイトです。
為替だけでなく、各種マーケットに影響を与える世界規模の経済ニュースを入手することができます。
ブルームバーグを読んでおけば、世界の経済状況を把握でき、ファンダメンタルズ分析のスキルも身につくはずです。
FXは世界の投資家と情報戦を行う世界です。世界の投資家と同じ速度で情報収集するために是非ともおさえておきましょう。
ロイター(Reuters)
誰もが耳にしたことがあるイギリスの世界的メディア企業の「ロイター」です。
数ある大手メディアの中でもカテゴリの中に「外為」というジャンルがあるほど、外国為替のニュースが豊富で力を入れています。
外資系のサイトであるため、海外情報の量と質は日系サイトよりも強く、その速報性の高さから、世界の投資家が注目している情報サイトです。
日本経済新聞
日本国内の経済ニュースが知りたいなら「日本経済新聞」がおすすめです。
先述した海外2サイトは、グローバル企業であるため日本に関する経済ニュースはあまり取り入れていません。
その点日本企業である日本経済新聞は日本国内のニュースが豊富です。
日本経済が大きく為替に影響することは少ないですが、知見を広げるために読んでみるといいでしょう。
FXや外国為替に特化した情報サイト
国内にはFXに特化したメディアを運営しているサイトが存在します。
ここでは、国内でも人気で情報の質の高いFXサイトを3つご紹介します。
羊飼いのFXブログ
「羊飼いのFXブログ」は、FXトレーダーであれば必ず知っておくべきサイトです。
その大きな特徴は、ファンダメンタルズ分析で重要な経済指標のスケジュールを公開し、各指標のランク付けと市場の予想を毎日配信していることです。
経済指標に関する情報はこのサイトを見るだけで完結できる内容で、過去の重要指標発表時の為替の動きなども確認できます。
さらに、為替の専門家コラムを定期的に配信しており、有識者の相場感も学べます。
ZAiFX
「ZAiFX」は、経済やビジネス関連の雑誌を出版しているダイヤモンド社が運営しているFX情報サイトです。
FX関連の最新ニュースのほか、専門家によるコラム、平日毎日その日の為替の動向を更新しています。
また、初心者に嬉しいFXの基礎知識もわかりやすく解説しています。
みんかぶFX
「みんかぶFX」は国内の情報会社が運営しているFXサイトです。
サイトでは毎日のように「達人の予想」という記事を配信しており、プロの為替予想を無料で見ることができます。取引の決め手が欲しい時に覗いてみるのもいいかもしれません。
また、サイトのデザインがすっきりしているため他のサイトより見やすい、探しやすいのも利点です。
初心者向けの入門講座も設けているので情報収集だけでなく学ぶこともできますよ。
FX著名人のおすすめTwitterアカウント
続いてTwitterでFXに関する情報を配信している著名人を紹介します。
Twitterのメリットは何よりも情報の速報性が高い点です。
ただし、速報性が高い分誤った情報に遭遇することもあるので注意しましょう。
小林芳彦
「小林芳彦氏」は、FX会社であるJFXの代表取締役社長でありながら、FXのセミナー講師や相場展望などを発信し自らトレードもしている敏腕トレーダーです。
Twitterでは、自身のトレード状況をリアルタイムに更新しており、プロのトレーダーがどのようにトレードしているのか、その一部始終が見れます。
平日はほぼ毎日トレードしているため、Twitterの更新頻度も高く有益な情報を得られますよ。
神田卓也
「神田卓也氏」は、FX会社外為どっとコムのFXの総合研究所の取締役でありながら、日々FXの情報配信しています。
情報の発信内容は、世界の経済ニュースなどをピックアップして私見を述べたり、重要なニュースをリツイートしたりと、経験の浅い人では判別できない有益なニュースを共有してくれます。
また、神田氏の部下であるメンバーのアカウントも、相場予測や動画配信などで有益な情報を発信しているのでおすすめです。
ZAiFX!公式Twitterアカウント
先ほどおすすめサイトで紹介した「ZAiFXの公式Twitterアカウント」で、特徴は夜中であろうが早朝であろうがとにかく情報の更新頻度が高い点です。
Twitterで手軽にFXの最新の情報が知りたい人におすすめです。
銀行・政府機関のサイト
最後に紹介するのは銀行や政府機関のサイトです。
特に政府機関の情報は公式な情報であるため、世に出回っている情報の真偽を確認するためにも使えます。
FXでおさえておきたいサイトは次の4つです。
【日本銀行】
・日銀の金融政策や黒田総裁の公式なコメントを掲載
【FRB連邦準備銀行(英文)】
・アメリカの金融政策のレポートなどを掲載
【ECB ヨーロッパ中央銀行(英文)】
・EUの金融政策のレポートなどを掲載
【三菱UFJ銀行の外為マーケット情報】
・日次、週次、月次でプロのエコノミストやアナリストが書いたレポートを掲載
・FRBやECBなどの政策を汲み取った相場の見通しも掲載
アメリカやヨーロッパの公式情報は英語になってしまいますが、世界中の投資家が注目している情報なので、翻訳アプリなどを使ってでも読んでおくべき内容です。
三菱UFJ銀行の外為マーケット情報では、FRBやECBなどの金融政策を盛り込んだ相場見通しを出しているので、速報性は薄れますがとても有益な情報を配信しています。
FXで情報を活用する時のポイント
ここではサイトなどから入手した情報どのように活用するのか、そのポイントを解説します。
情報からは世界中の投資家がどう動くか考察するのが重要です。
なぜなら、為替は買う人が多ければレートは上がり、売る人が多ければレートは下がるからです。
これから紹介するポイントは、全て投資家心理に左右するもので、その心理を読み解くための重要な要素となります。
現在のトレンドな話題を理解する
自分の取り扱ってる通貨に関連するイベントを常に追いかけることが重要です。
なぜなら、トレンドを追いかけることで、相場の方向性を予測できるだけでなく、知見も広がり為替を見通すスキルも身につけられるからです。
トレンドな話題とは、世界中を巻き込んだ金融危機(リーマンショックなど)や事件(コロナウイルスなど)を指します。
トレンドを見逃さないために、日頃から多くのニュースに触れる習慣をつけましょう。
金融政策を把握する
最低でも自分が取引している通貨ペア国の金融政策は把握しましょう。
理由は、金利政策から今後の為替の方向性を分析できるからです。
金融政策とは、その国の中央銀行(日本は日本銀行)が景気をコントロールするために行う金融面の政策です。
金融政策は景気の状況によって次のように対策が決まっています。
【景気状況による金融政策の例】
景気停滞時の対策は『金融緩和』
主な政策:政策金利の引下げ、預金準備率の引下げ、国債・証券等の買取
景気過熱時の対策は『金融引締め』
主な政策:政策金利の引上げ、預金準備立の引上げ、国債・証券等の売却
一般的に金融緩和が行われると、自国通貨は売られ通貨の価値が下落、反対に金融引締めが行われると、自国通貨は買われ通貨の価値が上昇します。
自分が取り扱う通貨の国がどのような景気状態で、どのような金融政策の方針があるかは必ず理解しておきましょう。
経済指標を把握する
自分の取り扱う通貨ペアの経済指標は必ず確認しましょう。
なぜなら、経済指標は為替に大きな影響を与えるからです。
経済指標はその国の経済状況を数値化したもので、発表前後は指標の結果によっては大きく為替が変動します。
特にアメリカの経済指標は世界各国に影響を与えるため、米ドルを扱わない場合でも情報は押さえるようにしましょう。
経済指標についてさらに知りたい場合は、下記リンク先に主要4カ国の重要な経済指標を開設している記事があります。ご参照ください。
あわせて読みたい:【経済指標とは】FXで重要な理由と見方、注目すべき指標トップ10
まとめ
FXの情報の入手場所と活用の仕方について解説してきました。
最後にこの記事の内容をまとめました。
・現役トレーダーのFXに関する情報源はFX会社、ニュースサイト、Twitter、政府機関のサイトの4つ
・情報はFXの世界において強力な武器になる
・為替の動きに影響を与える情報は世界のトレンドな話題、金融政策、経済指標
FXでは、情報を知っていることで未来の相場感を予測できるだけでなく、損失を未然に防ぐこともできます。
この記事で紹介した情報媒体を日頃からチェックする習慣をつけて、FXを有利に取り組んでいきましょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
・ブルームバーグ公式サイト
・ロイター公式サイト
・日本経済新聞公式サイト
・羊飼いのFXブログ公式サイト
・ZAiFX公式サイト
・みんかぶFX公式サイト
・小林芳彦Twitterアカウント
・神田卓也Twitterアカウント
・ZAiFXの公式Twitterアカウント
・日本銀行
・FRB連邦準備銀行
・ECB ヨーロッパ中央銀行
・三菱UFJ銀行の外為マーケット情報