年収と、現在の貯蓄額を教えてください!
「年収は570万円です。最初は看護師として大学病院に就職したのですが激務すぎて、4年目に夜勤のない病院に転職。その際、収入が600万→400万円に減りました。そして最近また別の病院に移ったところ、ほぼ定時勤務で年収は570万円に。いい転職ができました。
貯蓄額は、150万円ほど。最初の職場で財形貯蓄をやっていたので、退職金と合わせてまとまった額の貯金ができました。それからも少しずつ貯めていましたのですが、最近は引っ越し等で50万円ほど減りました」
家計簿を見せてください!
「貯金願望があまりなく、今目の前にあることにしっかりお金を使いたいタイプ」と話す水田さん。最低限の貯金はしつつも、趣味や娯楽への支出も多めです。
「この取材を機に振り返ってみて、けっこう使っているなと実感。特に電子書籍は、これまで購入した数が300冊を超えているのに気付いてゾッとしました(笑)。自分への投資にはなると思うのですが」
とはいえ、ファイナンシャルプランナーに相談し、確定拠出年金や、積み立て型の保険に加入するなど、お金に対する意識は高いのでは?
「以前、なんとなく将来が不安になったので始めたんです。でも、これだけでは全然足りないような…同年代でももっと貯金している人がいるので、私も見習いたいです」
お財布の中身を見せてください!
そんな水田さんのお財布の中身は、かなりすっきりと整理されていました。クレジットカードは1枚に絞り、ポイントカードもあまり使わないものは別のケースに入れるなど・・・カード類を溜めがちな人は、見習いたいところ。
「コンビニでお釣りをもらうとき、お札がくしゃくしゃだったりするとすごく嫌。だから、できるだけキャッシュレスで決済しています」
お財布のなかをできるだけキレイに保ちたい・・・それはある意味、お金を大切に扱っている証拠。水田さんの財布は、お金に好かれる財布、とも言えそうです。
※本記事は、『GINGER』2019年7月号より抜粋して再構成しました。