読者の皆さんに家計簿とお財布の中身を公開していただく連載「私の家計簿」。今回登場していただくのは、製薬会社で営業担当として働く梅村裕香さん(仮名/30歳・独身)。さっそくチェックしていきましょう!
周りが羨む年収と貯金・・・30歳/独身/製薬会社勤務のフトコロ事情を公開! (c)M2K7/Shutterstock.com

年収と、現在の貯蓄額を教えてください!

「年収は、700万円です。基本給に加えて、営業手当てとして日当も出ています。基本給と日当は別口座に入るので、日当分を使わず置いておくことで無理なく貯金。670万円ほど貯まっています。仕事内容は、担当エリアの病院への営業活動。直行直帰も多く自由な環境ですが、労働時間が12時間を超えることもしばしばあり…このままでいいのかな? と考えてしまいます」

家計簿を見せてください!

 

 

好きな服にお金をかけたり、ボーナス時には自分にご褒美を購入したり。ある程度は贅沢もしつつ、それ以外のムダ遣いを減らすことで、きちんと貯金をしている梅村さん。

 

「社会人5年目くらいまでは頑張って貯金している感覚でしたが、だいぶ貯まったので、ここ最近はあまり意識していませんでした」

 

それでも最近、雑誌の記事などで自分よりも年収の少ない人が1,000万円以上貯金している例を見て、改めて意欲が湧いているそう。

 

「食品や日用品の購入でちょこちょこ節約するのは、すずめの涙。それよりも、私の場合、ファッション費を節約しないと。1月はセールで買いすぎたので、2月は買わないなど、メリハリのある支出を心掛けていきたいと思います」

お財布の中身を見せてください!

 

 

シャネルのお財布をきれいに保つために、なんと2個持ち。小銭やポイントカード類をコインケースに入れることで、メインのお財布が比較的すっきりと整頓されています。なかなか真似するのは難しいですが、お財布を丁寧に扱うことが、貯金上手への第一歩と言えるかもしれません…!

 

メリハリのある支出と、整頓したお財布。お手本にしたいところですね。

 

※本記事は、『GINGER』2019年5月号より抜粋して再構成しました。