毎月ひとりずつ、読者の皆さんにお財布の中身や家計簿を公開していただくGINGERの人気連載「私の家計簿」。今回登場していただくのは、テレビ番組制作のサポート業務をしている浜中絵美さん(仮名 29歳/独身)。さっそくチェックしていきましょう!
年収350万円でも、家賃9万円の物件に住んで貯金もできる実例 (c)Inna Dodor/Shutterstock.com

年収と、現在の貯蓄額を教えてください!

「年収は350万円です。派遣先や派遣元の状況によってもお給料が変わるので、一時は300万円を切っていて大変でした。貯金額もちょうど350万円ほど。最近50万円ほど歯の治療費に使ってしまいました。これからまた150万円くらい必要になる予定なので、もう少し計画的に貯めていきたいです」

家計簿を見せてください!

 

一般的に家賃は手取りの3分の1以下に抑えるべきと言われますが、浜中さんの場合は若干高め。とはいえ、それ以外のところで無駄が少ないため、しっかり貯金にもお金をまわすことができています。

 

「そんなにムダ遣いするほうではないので、特別困ったことはありません。貯めたTポイントなどを通販サイトのポイントに変換して日用品の購入に充てるなど、工夫して節約。最近友人と旅行したときも、旅行会社のセールで格安に抑えました」

お財布の中身を見せてください!

 

お財布は、流行のミニ財布ですっきりとコンパクトに。かさばるポイントカード類は、カードケースに入れて整頓されています。

 

「課題といえば、これまでもさほどお金に悩まなかった分、長期的なプランを考えていないこと。これからはもっと計画を立てたいです。そろそろ結婚したいと思っているので…まずは結婚までに500万円貯めることを目標にしようかな」

 

ひとり暮らしをしていると、なかなか貯金が貯まらない…という声が多いなか、しっかり家賃を払いつつ、毎月5万円以上を貯金にまわしている浜中さん。見習いたいですね。

 

※本記事は、『GINGER』2019年4月号より抜粋して再構成しました。