株式会社ソーシャルインベストメントの清水一喜氏は「日本では誰でも億り人になることができる。勤勉に働き、節約をし、資金を捻出し、堅実な投資を積み重ねていけばいいのだから」といいます。しかし長い時間をかけることは、リスクでもあります。投資においても簡単、かつコツをつかめば短期間で億り人になれる可能性のあるFXについてみていきましょう。
堅実な投資法よりも「FXのほうがリスクは低い」といえるワケ【プロトレーダーの解説】 ※画像はイメージです/PIXTA

実際にFXにかかる時間はどのくらいなのか?

FXの利点はお金に働いてもらうということであり、その間自分の体はフリーになることができます。デイトレードならば、16時から24時の間、ロンドン・ニューヨーク時間まで間チャートを見ておけばいいでしょう。

 

「その間じっとチャートに張り付かないといけないのでは結局きつい労働になるのでは?」と思うかもしれませんがそんなことはありません。

 

そういったトレード方法が存在することも事実ですがデイトレードならば、15分に一度見れば十分です。自分の手法さえ確立してしまえば、その形になった時にアラームを仕掛けることもできるので、アラームが鳴った時だけ見るという方も随分います。

 

完全に自動で売買している人もいるので、その場合は最初の設定の時間だけ必要であとは必要ないのでまったく時間がかかりません。このようにFXを行うことは実際に労働するよりもはるかに少ない時間で済むのです。ただし、勿論負けた場合はお金が減るというデメリットがあるため、メンタル的な問題は残ります。

 

FXはよくメンタルのスポーツと言われる

勝って調子に乗ったり、負けて萎えてしまう、いってしまえばこれがFXを行う上で一番の天敵といっても過言ではありません。お金がかかってなければFXはもっと簡単です。実際にデモトレードなら簡単に億の財産の築けたという人でも、リアルトレードになった途端負け続けてしまうということは珍しい話ではないのです。

 

自分の手法やルールを作っていくことがトレーダーの仕事になるのですが、そのルールを絶対に守り抜いて萎えない心を作っていくこともトレーダーの大事な仕事なのです。

 

まとめ

時間さえかければ、誰でも億り人になれる可能性があります。しかし、FXと比べてリスクがないのかといわれれば決してそうではありません。時間がかかるということ、これは大変なリスクです。10年20年投資に励むといいますが、その間自分が生きている保証もないし環境がどう変わるかなんてわかるわけもありません。

 

多少、金銭的なリスクがあったとしても、FXのほうが堅実な投資よりも時間的リスクがないのだから、結局リスクが少ない、そういう見方もできなくはないのです。FXは、短期で億り人になれる可能性があるし、お金も時間もさほど減らないのです。FXに挑戦してみたいという方がいたらぜひ挑戦してみてください。

 

 

清水 一喜

株式会社ソーシャルインベストメント 執行役員
 

【関連情報】
資産形成に役に立つ
「幻冬舎ゴールドオンライン」セミナー情報 詳細はこちら>>>