ガソリン価格高騰で家計が圧迫されるなか、省エネ意識が格段に高まっています。国土交通省が毎年発表する「燃費の良い車」、最新ランキングをチェックしていきましょう。
ガソリン高騰で注目!国土交通省発表「燃費の良い車」トップ10

「普通・小型自動車部門」と「軽自動車部門」…それぞれのトップは?

普通・小型自動車部門と軽自動車部門のトップ10をみてみましょう(関連記事:『部門別ランキング「燃費の良い車」トップ10』)。

 

普通・小型自動車部門の上位は、トヨタが独占。トップは「ヤリス」でWLTCモード燃費値36.0km/L。続く「アクア」はWLTCモード燃費値35.8km/Lでした。一方、トヨタ自動車以外の最上位は6位、ニッサンの「ノート」でWLTCモード燃費値29.5km/Lでした。

 

続いて、軽自動車部門。トップは2車種で、スズキ「アルト」とマツダ「キャロル」。WLTCモード燃費値は25.8km/Lでした。

 

*車の燃費を測る国際的な試験方法。「市街地モード(WLTC-L)」「郊外モード(WLTC-M)」「市街地モード(WLTC-H)」3つの走行モードごとの平均的な使用時間配分で構成する

 

買い替えの予定があるなら、燃費性能に注目するのはひとつの選び方。もちろん燃費性能が良いからといって、燃費の悪い走行をしていては本末転倒。普段から省エネを意識したドライビングを心がけることが重要です。