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具体的な数字で、ベネフィットを伝える
▶3つのポイントで売れる販売ページに早変わり
販売ページに必要な5つの要素を紹介しましたが、加えてより魅力的な販売ページに仕上げるコツを以下に3つ紹介します。
①具体的な数字を使う
②メリットではなくベネフィットを伝える
③興味ワード」を入れる
それぞれくわしく解説しましょう。
①具体的な数字を使う
文章によって相手を動かしたいときには、数字を使って具体的に伝えることを意識しましょう。
なぜなら、抽象的な表現では相手の主観によっては解釈のズレが生じてしまうから。一方で、数字はとても客観的な表現ですよね。例えば、あなたが不眠に悩んでいるとします。
なかなか寝付けない。やっと眠れても眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めてしまう…。こんな状況の中、「私がぐっすり眠れるようになった秘密を教えます!」といわれるのと、「1日8時間、一度も起きることなく快適に熟睡できた秘密を教えます!」といわれるのでは、どちらの商品の方があなたの悩みをバッチリ解決してくれそうだ、と感じるでしょうか?
同様に、
●「心理学の本をたくさん読んできました」よりも「心理学の本を30冊読んだ私がアドバイスします」
●「婚活を始めてすぐに結婚できました」よりも「婚活を始めて1ヶ月でスピード婚を叶えました」
●「長年、人事の仕事をしています」よりも「人事歴10年、面接のプロです」
どれも数字を使った後者の表現の方がずっと具体的で伝わりやすく、信頼性が上がりますよね。このように、数字で「誰が見ても信頼できる根拠」を伝えるように意識しましょう。
②メリットではなくベネフィットを伝える
メリットとは、「利点」のことです。わかりやすく言い換えると、あなたの商品の特徴・良い点のこと。
一方、ベネフィットは「利益」のことです。こちらも言い換えると、あなたの商品によって顧客が得られる良い未来のこと。
商品を売るときには、「メリット」よりも「ベネフィット」を伝えるのがとても重要です。例えば、
この目覚まし時計は自動的に繰り返し鳴るスヌーズ機能があり、ついつい寝ぼけて目覚ましを止めてしまうあなたも確実に起きて「うわーやばい、遅刻する!」とバタバタ慌てることのない優雅な朝を過ごせます。
とあったとします。この文章を例に解説すると、
●メリット:自動的に繰り返し鳴るスヌーズ機能がある
●ベネフィット:「遅刻する!」と慌てない優雅な朝を過ごせる
となります。このように、顧客が興味を持つのは、「この商品にどんな利点があるか」よりも、その先に「これを使うと自分は一体どんな利益が得られるのか」という部分なのです。
販売ページを書く際には、ぜひ随所にベネフィットを光らせてみてください。
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