素晴らしい商品であっても、その商品の魅力がしっかり伝われなければ購入されません。売れるどころか、ライバル商品に埋もれて、「目に留めてもらない」ということは少なくありません。どうすればいいのでしょうか。強み発掘コンサルタントが著書『こっそり副業術』(日本能率協会マネジメントセンター)で解説します。
「こっそり副業」商品の魅力を伝え、購入に結びつける5つの要素

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いざ、出品!売れる販売ページのコツとは

▶販売ページに必須の5つの要素

せっかく渾身の商品を作ったとしても、その商品の魅力を見込み客にしっかりと伝えられなければ、売れることはありません。

 

売れるどころか、ひしめきあうライバルたちの商品に埋もれて、「目に留めてさえもらえない」ということもあります。

 

では、どうすればあなたの商品の魅力が見込み客に伝わり、購入してもらえるか?というと、「①購入に必要な要素をしっかり伝え、②購入に不要な要素を伝えない」ということです。

 

商品の中には売れていないものが多くあります。その理由はたいてい①がない、または②をやってしまっているからです。

 

逆にいえば、この2つのポイントをしっかりと押さえておけば、あなたの商品が売れる確率はグッと高まります。

 

では、「購入に必要な要素」とは何か? というと、次の5つです。

 

①ターゲット:誰のための商品なのか
②ベネフィット:顧客の「Before→After」を示す
③根拠:この商品の内容
④信頼性:あなたから買うべき理由
⑤オファー:購入を促す言葉をしっかり入れる

 

「5行で終わり?」「もっと色々書かなきゃいけないのでは?」と思うかもしれませんが、顧客が購入するかどうかを判断するのには、この5つのシンプルな情報が重要なのです。

 

それぞれもう少しくわしく解説していきます。

 

① ターゲット:誰のための商品なのか

「誰のための」商品なのか、を明記するのは非常に重要です。顧客に「この商品はまさに自分のためのものだ!」と感じてもらえたら、目を留めてもらえますよね。

 

例えば、あなたが「時間がかからずに完成する料理のスキル」を商品化するとしたら、以下のどちらが顧客の目に留まりやすいでしょうか?

 

A. 30分でできる時短料理レシピ5選
B. 忙しいワーママでも帰宅後30分でパパッと完成!平日5日間分の時短料理レシピ

 

もちろんAの表現でも「どんな商品であるか」は伝わるのですが、もしターゲットが「忙しく働くお母さん世代の女性」だとすれば、より「あっ、私のための商品だわ!」と感じるのはBの方でしょう。

 

このように、「誰のための」商品なのかを明確にするだけで、興味の持たれ方は一気に上がります。

 

ターゲットが明確な商品の方が訴求力が高い

 

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