秋篠宮ご夫妻の長男・悠仁さまが合格・進学と話題の「筑波大学附属高校」。高偏差値に注目が集まっていますが、同校の進学実績はどれほどのものなのでしょうか。みていきましょう。
悠仁さま合格「筑波大附属高」偏差値70超、さすがの東大合格者数 (※写真はイメージです/PIXTA)

東大合格者数、トップ5の顔ぶれ

東大合格者数でみると、筑波大附属は25位。一方、現役生の割合はトップクラスを誇るといいます。

 

東大合格者数トップ5の高校についてもみていきましょう。

 

2021年度の東大合格者数トップは「開成高校」で、144人が東大に合格。その内訳をみていくと、現役が106人で浪人が38人。理Ⅲには現役で10人が合格しています。続くのが「灘高校」で、97人が東大に合格。そのうち74人が現役合格者で、理Ⅲには開成高校よりも多い12人が合格しています。

 

【東京大学合格者数トップ5】

■開成高校:144人(現役106人、浪人38人)

文Ⅰ:27人(16人/11人)、文Ⅱ:15人(11人/4人)、文Ⅲ:12人(6人/6人)

理Ⅰ:59人(47人/12人)、理Ⅱ:23人(17人/6人)、理Ⅲ:10人(10人/0人)

 

■灘高校:97人(現役74人、浪人22人)

文Ⅰ:14人(11人/3人)、文Ⅱ:5人(2人/3人)、文Ⅲ:10人(8人/2人)

理Ⅰ:42人(33人/9人)、理Ⅱ:14人(11人/3人)、理Ⅲ:12人(10人/2人)

 

■筑波大学附属駒場高校:89人(現役70人、浪人19人)

文Ⅰ:20人(17人/3人)、文Ⅱ:6人(5人/1人)、文Ⅲ:2人(1人/1人)

理Ⅰ:41人(31人/10人)、理Ⅱ:6人(4人/2人)、理Ⅲ:14人(12人/2人)

 

■開成高校:86人(現役49人、浪人37人)

文Ⅰ:20人(12人/8人)、文Ⅱ:12人(5人/7人)、文Ⅲ:11人(5人/6人)

理Ⅰ:30人(21人/9人)、理Ⅱ:11人(6人/5人)、理Ⅲ:2人(2人/0人)

 

■聖光学院高校:79人(現役69人、浪人10人)

※内訳の公表はなし

 

高校は大学受験の準備をするだけの場ではなく、今回悠仁さまが筑波大附属高校を志望したのは、自由な校風にひかれたからなどといわれています。今後も皇位継承者として高偏差値高校に進学される悠仁さまの動向に要注目です。