やってみたいと思ったときが、ベストタイミング。そして、やり始めるまでに時間をおかないことです。投資もそうです。リスクは、投資信託を買い始めてから始まります。自分に合ったリスクの取り方を考えるのはこれから。独立系FPが著書『ていねい図解!初心者のための投資信託教本』(日本橋出版)で資産分散とポートフォリオをわかりやすく解説をします。
まず少額でトライ!初心者におすすめな投資信託の銘柄は【FPが解説】 ※写真はイメージです/PIXTA

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資産運用する場合は余裕資金で実行する

(2)お金

 

最初に投資することができる資金を、普段自分が置いている銀行口座から、証券口座に移しておきます。資産運用をする際は、くれぐれも余裕資金で実行することをおすすめします。資産運用を開始するのが少し先のことであれば、始めるまでの期間中に、自分で毎月余裕資金として確保できそうな金額を計算してみます。また、臨時収入などが見込めれば、それを貯めておいて備えることもおすすめです。

 

(3)マイナンバーカードと本人確認書類(運転免許証など)

 

どこの証券口座も、マイナンバーカードと本人の確認書類が必要になります。

 

①マイナンバーカード

 

マイナンバーカードに記載されているマイナンバーは、日本に住民票を有するすべての人に通知された12桁の番号です。日本の納税システムは、証券会社が私たちの代わりに特定口座の税金の計算や納付、法律で定められている支払調書の交付を税務署に行ってくれる制度のため、マイナンバーを提出する必要があります。

 

口座開設する際にマイナンバーカードを提出できるのが一番なのですが、もしまだマイナンバーカードを持っていない場合は、通知カードと免許証等の写真付き本人確認書類と合わせて、マイナンバーカードの代わりにすることができることもあります。実際には、時期により色々条件は変わってくるでしょう。まだ持っていない方は、開設するその時点で、金融機関に問い合わせた方がいいでしょう。

 

②本人確認書類

 

本人確認書類は、有効期限の定めのあるものは有効期限内のもの、定めのないものは取得日から6か月以内のものです。

 

●有効期限の定めのあるもの
・運転免許証、パスポート、・健康保険証など

 

●有効期限の定めのないもの
住民票の写し、印鑑登録証明書など

 

このうちのいずれかが必要になるので、自分が開設する予定のネット証券会社のウェブサイトで、何が必要なのか確認しましょう。

 

(4)情報端末(パソコン若しくは、タブレット、スマートフォンなど)

 

パソコン、タブレット、スマートフォンなどの、情報端末を有効活用しましょう。

 

ネット型証券会社でなくても、店舗型証券会社で取引するにしても、最近は、その店舗型証券会社にインターネットサイトがあります。同じ証券会社でも、インターネットサイトで株や投資信託を購入すると、店舗の窓口で購入するよりも、販売手数料が安かったりもします。

 

(5)インターネット

 

インターネット環境が必要になります。すべてスマホで済ませることもできますが、投資信託を調べたりするとネット接続時間も長くなるので、Wi-Fi環境を整えておくといいです。パソコンにしろ、スマートフォンにしろ、Wi-Fiにつなげた状態で、本連載に記載してあるような作業をした方が効率的で通信料が低価格なことが多いです。

 

ネット証券で投資信託を取引するようになると、その証券会社内だけでも色々できるようになりますが、そのサイト以外にも色々な外部情報をインターネット上で収集できるようになっておくと、より自分に合った投資スタイルが見出せます。本連載では、モーニングスター(投資信託の第三者格付け機関)のサイト、金融庁のサイト、厚生労働省のサイトなどもご紹介しています。

 

この5つが揃えられたら、まず少額で、少し始めてみましょう。

 

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