不動産投資は「富裕層のための運用手段」というイメージを持つ人が少なくありません。しかし、実際には年齢や年収に関係なく、多くの人が不動産投資を始めていると、リズム株式会社の資産コンサルタント、山崎博久氏はいいます。では、不動産を始めるには実際にどのくらいの資金が必要なのか、年収や属性別にみていくとともに、具体的な不動産投資のケーススタディを紹介します。
年収400万円の20代…「家賃9万4000円の都心部中古マンション」に投資したら【不動産投資のケーススタディ】

「自分にあった物件」をみつけるためにできること

上記の事例は、決して珍しいケースではありません。年収や頭金が低くても、堅実に不動産投資を始める方法はあります。ただし、不動産会社の営業担当者に勧められるがままに、無理な資金計画で購入することは健全な不動産投資にはつながりません。

 

自分の身の丈にあっていて納得のいく不動産賃貸が行える物件でなくては、空室対策ができずに行き詰まってしまう可能性があります。

 

物件を見分ける力は実際に内覧をする中で培われていきますが、不動産会社への第一歩をなかなか踏み出せない方もいるでしょう。そういった場合、まずはネットや書籍などで情報を収集して、必要に応じて対面やオンラインなど各種セミナーに参加するのもよいでしょう。

 

対面型セミナーは、同じように感じている人と知り合える機会でもあります。不動産投資は他の投資と違って、仲間と意見交換がしやすい投資でもあるのです。

 

日本を含む世界各国はこれからインフレに向かうと見られており、現金よりも現物資産への投資がますます活発になっていくことが考えられます。高齢化、人口減少により老後のライフスタイルに不透明さを感じることの多い世の中です。

 

若い世代の方たちこそ、早い時期から不動産投資を始めることで、じっくりと老後の資産形成の準備ができます。不動産投資に興味がある方はまず、お金をかけずにできる情報収集から始めてみてはいかがでしょうか。

 

 

山崎 博久

リズム株式会社

アセットコンサルティング事業部長

 

 

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