株の売買手法を短期と長期で分けた場合、短期売買手法には3つの特徴があるといえます。それぞれを詳しく解説していきましょう。
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株の短期売買手法は「手数料と税金」を忘れてはならない
最後に忘れてはならないのが、手数料と税金の支払いです。
株は、買ってからどんなに値上がりしても、それを売却しない限りは手数料も税金もかかりません。ですから長期投資の場合は、その支払いを先延ばしにしているといえます。
ところが短期売買をする場合は、そのつど手数料と税金を支払う必要があります(証券会社のプラン、口座の種類によってはゼロの場合もあり)。
もちろん、それらを差し引いても儲かるならばそれでよいのですが、それらが「必ずかかるコスト」だということは、決して忘れないようにしましょう。
■まとめ
特徴に合った戦略を練ろう
株の短期売買手法には、「偶然に左右されやすい」「ローリスク・ローリターン」「手数料と税金をそのつど払う必要がある」という3つの特徴があるといえます。
それらはメリットにもデメリットにもなりますので、熟慮の上、それを生かした戦略を練る必要があるでしょう。