株の売買手法を短期と長期で分けた場合、短期売買手法には3つの特徴があるといえます。それぞれを詳しく解説していきましょう。
株式投資の「短期売買手法」…押さえておくべき特徴、3つ ※画像はイメージです/PIXTA

株の短期売買手法は「手数料と税金」を忘れてはならない

最後に忘れてはならないのが、手数料と税金の支払いです。

 

株は、買ってからどんなに値上がりしても、それを売却しない限りは手数料も税金もかかりません。ですから長期投資の場合は、その支払いを先延ばしにしているといえます。

 

ところが短期売買をする場合は、そのつど手数料と税金を支払う必要があります(証券会社のプラン、口座の種類によってはゼロの場合もあり)。

 

もちろん、それらを差し引いても儲かるならばそれでよいのですが、それらが「必ずかかるコスト」だということは、決して忘れないようにしましょう。

 

■まとめ

特徴に合った戦略を練ろう

 

株の短期売買手法には、「偶然に左右されやすい」「ローリスク・ローリターン」「手数料と税金をそのつど払う必要がある」という3つの特徴があるといえます。

 

それらはメリットにもデメリットにもなりますので、熟慮の上、それを生かした戦略を練る必要があるでしょう。