裏を返せば物件購入のチャンスと捉える見方も
今回の大統領選を見ても、不動産業界に対して対照的なスタンスを取る両候補がしのぎを削る構図になっています。どちらが勝つにせよ、不動産市場に影響を及ぼすファクターは無数に見受けられるため、判断の難しさから、大統領選が終わるまで消費者が静観に努めようと考えるのも何ら不思議なことではありません。不動産市場そのものも新型コロナウイルスの影響で例年よりも見通しが難しいものになっている現在、そうした傾向はなおさらだと言えるでしょう。
大統領選で不動産の販売数や価格が落ち込む一方、逆から見ればそれを「買い手市場」と捉えてチャンスとみなす人もいます。物件の購入を視野に入れている人は、大統領選後の値上がりを見越して今から積極的なアクションに動くか、それともまだ少し様子を見ておくか、一考の価値はありそうです。
株式会社オープンハウス
ウェルス・マネジメント事業部