書籍詳細

『エセ商標権事件簿』

エセ商標権事件簿

友利 昴

出版社名:パブリブ

発行年月:2023年12月

【『過剰権利主張スタディーズ』シリーズ第2弾】
商標ヤクザ・過剰ブランド保護・言葉の独占・商標ゴロ。あの人たちの茶番劇をまとめて断捨離!

一級知的財産管理技能士の筆者が、話題になった多くの商標騒動・商標事件の顛末や裁判例を詳しく解説します。

<収録内容>
●モンスターエナジー事件
ポケモンにも容赦なし! 稀代のモンスタークレーマーは今日も連敗中

●断捨離事件
謝罪もできない!? 言葉狩りを目論むエセ商標権者は断捨離だ!

●面白い恋人事件
シャレが全然通じない! パロディを理解しないカタブツ社長の大暴走

●ピンク・レディーdeダイエット事件
そんなにキレるか? 往年のアイドルが示したパブリシティ権の限界!

●ペンパイナッポーアッポーペン事件
あの大ヒット曲はアップルのテーマソング? 世界のりんごは俺のもの!

●ゆっくり茶番劇事件
とんだ茶番!ユーチューバーの浅知恵が引き起こした騒動で大迷惑!

●銃夢ハンドル事件
なぜそんなにエラそうなのか!? 高名漫画家が無実の若者に改名を迫る!

●フランク三浦事件
歴史的偉業!? パロディ商標はなぜ本家に勝訴できたのか? etc.

「『みんなのもの』を商標登録しようとする人々」「エセ商標権を主張し逆に訴えられた人々」等の各種コラムも収録。計496ページと、充実の一冊です。


作家・一級知的財産管理技能士

企業で法務・知財業務に長く携わる傍ら、主に知的財産に関する著述活動を行う。自らの著作やセミナー講師の他、多くの企業知財人材の取材記事を担当しており、企業の知財活動に明るい。主な著書に『職場の著作権対応100の法則』(日本能率協会マネジメントセンター)、『エセ著作権事件簿』(パブリブ)、『知財部という仕事』(発明推進協会)、『オリンピックVS便乗商法』(作品社)など多数。

講師としては、日本弁理士会、日本商標協会、発明推進協会、東京医薬品工業協会、全日本文具協会など多くの公的機関や業界団体で登壇している。一級知的財産管理技能士として2020年に知的財産管理技能士会表彰奨励賞を受賞。

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