仮想通貨、フィンテック・・・テクノロジーの進展とともに「金融」の世界も激動している。本連載では、金融とは本来、実体経済の効率化と活性化を図り、社会の豊かさを実現するためのインフラであるということを前提に、証券化やデリバティブなどの金融スキームに詳しい一橋大学大学院の大橋和彦教授、金融インフラの根幹である決済機能について実務と理論に精通する帝京大学の宿輪純一教授のお二人をお招きし、Tranzax株式会社の小倉隆志社長とともに、今後「金融」が担う役割と意義について語っていただく。
- 【第1回】 コインチェック事件に見る「フィンテックベンチャー」の課題 2018/02/22
- 【第2回】 金融サービスとしての「フィンテック」のメリットと課題 2018/02/23
- 【第3回】 金融の機能のひとつ「リスク配分」の重要性とは? 2018/02/24
- 【第4回】 世界的な金融のトレンド「金融包摂」と「日本型金融排除」 2018/02/25
- 【第5回】 中小企業の資金調達・・・日本の「金融」が抱える課題と解決策 2018/02/26
- 【最終回】 フィンテック時代、既存金融機関の金融サービスはどう変わる? 2018/02/27
本連載の著者紹介
関連書籍の紹介