2016年12月、下請代金の支払いについての通達が実に50年ぶりに見直され、さらに「下請中小企業振興法」の振興基準が大幅に改正されました。本連載では、大きくルールが変わるなかで、中小企業を取り巻く決済環境にはどのような課題があるか、激変するファイナンス環境について、電子記録債権を利用した親事業者と下請事業者の決済プラットフォームの構築を支援しているTranzaxの小倉隆志社長が解説します。
- 【第1回】 下請代金の支払いは「現金」が原則・・・「手形」はどうなる? 2017/04/04
- 【第2回】 「手形取引」を継続せざるを得ない中小企業の現状 2017/04/05
- 【第3回】 振り出す側と受け取る側――手形を利用するそれぞれのメリット 2017/04/06
- 【第4回】 「コストの高さ」だけではない!? 手形を利用するデメリット 2017/04/07
- 【第5回】 手形取引のデメリットを解消する「電子記録債権」の概要 2017/04/08
- 【最終回】 資金調達環境が激変!? サプライチェーン・ファイナンスの魅力 2017/04/09
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