ダイエットにはどうしても「つらい瞬間」が訪れるものです。そしてそのストレスは、ダイエットを続けるうえで大きな障害になります。では、ダイエットを継続させるため、ストレスとどう向き合えばよいのでしょうか。『専門医が教える 肝臓から脂肪を落とす7日間実践レシピ』(KADOKAWA)の著者であり、肥満解消や脂肪肝・糖尿病改善を専門とする「スマート外来」担当医の尾形哲が、ダイエット中からダイエット後まで気をつけたいポイントを解説します。
(※写真はイメージです/PIXTA)
ストレスはダイエットの天敵…肥満解消を専門にする医師がストレス緩和のため「白衣の両ポケット」に忍ばせていた“あるおやつ”
ダイエット中、お酒が飲みたくなったら
本気で減量すると決めたなら、3カ月間は断酒がベストです。お酒を飲むと食事が進みやすいうえ、アルコール代謝のために肝臓の負担が大きくなります。断酒すれば肝機能の指標であるγ-GTPが改善しやすいので、モチベーションも高まるでしょう。
ダイエット期間の終了後にお酒を飲むなら、適量※を守ったうえで頻度を半分にできれば、肝臓にかかる負担が少ない飲み方になります。
※ 厚生労働省「健康日本21」によれば、1日あたり純アルコール換算20g程度。女性や体質的に弱い人、高齢者はそれより少量に。
なお、昨今、急性アルコール性肝障害で搬送された方の多くが、「ストロング系チューハイ」の多飲によるものでした。飲み口は軽いけれどアルコール度数が高く、肝臓をいたわりたい方には危険なお酒です。
また、肝臓によいと思ってウコンのサプリメントやドリンクを飲む人がいますが、科学的根拠は乏しく、肝障害の原因になることもあるため注意しましょう。