共に白髪になるまで添い遂げるはずが、日々の生活の重みに押しつぶされそうになる夫婦は少なくありません。恋愛中には気にならなかった「些細なズレ」は、結婚生活という長い営みのなかで致命的な亀裂へと変わることがあります。かつて情熱的な恋愛結婚をしたものの、現在は後悔の念に駆られているある女性のケースをみていきます。
「顔で選ぶんじゃなかった」年収450万円・同い年の夫に疲弊する38歳妻…結婚10年目で気づいた「残酷な真実」 (※写真はイメージです/PIXTA)

既婚女性の7割が「結婚に後悔あり」の衝撃

美咲さんのような悩みは、決して特殊なケースではありません。恋愛感情が落ち着き、現実的な「生活」が続くなかで、多くの女性がパートナー選びの答え合わせを迫られています。

 

株式会社Presia/結婚相談所Presiaが20代~50代の既婚女性に行った『夫の選び方と結婚後の本音に関する調査レポート』によると、70.0%が今の夫との結婚を「後悔したことがある」と回答しました。

 

さらに、「生まれ変わったら、今の夫とまた結婚したいですか?」という質問に対しては、過半数となる54.0%が「いいえ」と答えています。半数以上の妻が、人生をリセットできるなら別のパートナーを選びたいと考えていることになります。

 

では、具体的に何が後悔の原因となっているのでしょうか。

 

同調査で「妥協しなければよかったこと(最も後悔していること)」を聞いたところ、1位は「経済力(低収入)」、次いで「金銭感覚」が上位を占めました。美咲さんの事例と同様、日々の生活を支えるお金の問題は、結婚生活の満足度を大きく左右する要因であることがわかります。

 

一方で、「妥協してもよかったこと」の圧倒的1位は「容姿」でした。結婚前は重視しがちなルックスですが、長い結婚生活においてその優先順位は著しく低くなるようです。

 

「顔」よりも「稼ぐ力」。これが、経験者たちが導き出した結婚のリアルな結論といえるでしょう。

 

[参考資料]

結婚相談所Presia『既婚女性に聞いた「夫の選び方と結婚後の本音」に関する調査レポート2026』