給与にかかる税金を抑える方法

Aさんの場合、念願の部長に昇進して額面の給与は増えたものの、管理職となったことで残業代が付かなくなりました。また、これまでみてきたように、年収が増えると所得税と住民税の負担も増加するため、手取り額は思っているよりも増えません。

特に所得税は累進課税のため、頑張って稼いでも一定の所得を超えると税率がアップし、手取りが増えにくい仕組みになっています。年収の高い人からすると、理解はできても国ばかりが得をするので納得がいかないかもしれません。

「iDeCo」や「ふるさと納税」…自分に合った税金対策を探そう

そのため、もしも「税金とられすぎじゃないか?」と感じている人は、iDeCoやふるさと納税、不動産投資などを上手く活用することをおすすめします。まだ税金対策に取り組んでいなければ、積極的に情報収集を行いながら、自分に合った方法を探してみてはいかがでしょうか。
 

【参考】
 

国税庁『令和5年分 民間給与実態統計調査』


国税庁『所得税の税率』

武田 拓也
株式会社FAMORE
代表取締役