(※写真はイメージです/PIXTA)

不動産投資を始めるには、ある程度まとまった額の資金が必要になります。そのため多くの人がアパートローンなどを併用して投資を行っているのが現状です。「なぜ借入までして不動産投資を行うのか?」という疑問の声も多く聞かれますが、そこには不動産投資ならではの多大なメリットが隠されているのです。その知られざる“スゴいメリット”の数々をシミュレーションとともに解説します。

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低金利・ペイオフに翻弄されたままで良いのか

不動産投資を始めるきっかけは人それぞれです。大家業で成功している友人から勧められた、書籍やネットの情報で興味を持った、FIREを目指して、などなど。「老後資金2000万円」とも言われますが、今や貯蓄だけではそれだけの資産形成は難しくなっています。

 

1990年代当初まで、貯蓄は堅実な資産運用と考えられていました。当時の預貯金金利は6%を超えていたため、毎月コツコツ貯めていれば老後の備えは万全だったのです。しかしバブル崩壊を機に日本経済は衰退、それに伴い金利も急降下し、1%未満にまで落ち込んでしまいました。

 

現在、1000万円を超える預金があるのなら、何かしらの資産運用を始めるべきです。その根拠は1%未満の低金利のみならず、資産損失のリスクがあるからです。万一預金先の銀行が破綻したら、ペイオフ対策により預金は1000万円(とその利息)までしか保護されません。複数の銀行に分割預金すれば数千万円分の資産は守れますが、預けきれない“余剰金”も出てくることでしょう。その余剰金を頭金にしてローンを組み、収益用不動産を購入してみてはいかがでしょうか。

 

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