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不動産クラウドファンディングのファンドはココをチェック
不動産クラウドファンディングでファンドを選ぶときには、以下の3つをチェックしましょう。
・運営事業者
・投資物件
・募集金額
ひとつずつ解説していきます。
運営事業者
不動産クラウドファンディングでは、運営事業者が倒産した場合にファンドにも影響が生じるケースがほとんどです。そのため、運営事業者の信頼性をチェックしましょう。たとえば、以下の項目を確認します。
・不動産特定共同事業法(以下、不特法)の許可
・会社規模
・過去の実績
・財務状況
不特法の許可は国土交通大臣や都道府県知事から得るもので、資本金や電子取引業務の体制などの厳しい要件を満たしていなければ取得できません。そのため、許可業者であれば安全で信頼性が高いといえます。あわせて財務状況などもチェックしましょう。
投資物件
投資対象となる物件の情報が詳細に開示されているかもチェックすべきポイントです。情報量が多いほど、リスクや収支を予測しやすくなります。主に以下の項目を確認しましょう。
・物件の種類
・所在地
・築年数
・面積
・予想利回り
戸建住宅やマンションのほか、ホテルやビル、保育園など、物件の種類によって収益源が異なります。
たとえばアパートやマンションであれば家賃収入が得られるため、安定した収益を見込めます。一方で、ホテルのような宿泊施設は需要が高まれば大きな収益が見込めるものの、景気や時期によって収入が変動することが予想できるでしょう。
また、所在地や築年数がわかれば、近隣の物件と比較することで、価格や利回りが相場とかけ離れていないかを確認できます。ニーズのあるエリアか否かを見ることも大切です。
募集金額
ファンドの募集金額もチェックポイントです。募集金額が少ない場合、すぐに枠が埋まることが予想されます。応募が殺到すると倍率が高くなり、抽選に外れて出資できないケースも珍しくありません。
一方、募集金額が多いと投資しやすくなるほか、まとまった金額を運用できることもメリットです。
また、少額から始めたい方は、最低投資額も確認しておきましょう。一口1万円からのファンドもあれば、10万円からのファンドもあります。
不動産クラウドファンディングの投資の流れ
不動産クラウドファンディングに投資する際は、以下の流れで進めていきます。…