上手にお酒と付き合っていくためには、量や質をコントロールすることが大切です。そのようななか、医師の尾形哲氏が「とにかくやめてほしい」と警告するアルコール飲料とは……尾形氏の著書『肝臓から脂肪を落とす お酒と甘いものを一生楽しめる飲み方、食べ方』(KADOKAWA)から詳しくみていきましょう。
“スト缶”だけじゃない…専門医が「とにかくやめてほしい」と警告する〈アルコール飲料〉
コスパよく酔える「ストロング系缶チューハイ」だが…
“量を控えて質を上げる”のが太りにくい飲み方
上手にお酒と付き合うための実践編に入りましょう。まず、とにかくやめてほしいアルコール飲料があります。それが、ストロング系缶チューハイです。アルコール度数が9%と高いにもかかわらず、ジュースのような甘い口当たりで、ビールなどのお酒が苦手な人でも飲みやすいのが特徴です。リキュール類は、アルコール度数10%未満は酒税が安いため、コスパよく酔えることも人気の理由でしょう。
しかし、その中身はビールの2倍にもなるアルコールと甘味料、香料です。アルコール飲料の中で、トップレベルの太りやすさです。その上、短時間にかなりの量を飲んで血中アルコール濃度が急激に上がって泥酔するケースも目立ちます。
そのほか、安いからとパックに入った大容量の日本酒や大きなボトル入りの焼酎を買い置きするのもやめましょう。ストックがあると安心して、飲酒量が増えていきます。飲みたいときにわざわざ買いに行くようにすれば、面倒くささが上回って量を減らすチャンスです。
おつまみなしで飲むのもよくありません。血中アルコール濃度が急激に上がるだけでなく、胃腸の粘膜を荒らします。できれば、飲酒スピードが上がり、量を増やす一人飲みも極力減らしたいですね。“量を控えて質を上げる”のが、太りにくい飲み方の基本です。