「採用ミスマッチ」解消には“カジュアル面談”や“リファラル採用”も有効だが…職務内容を明確に定めた〈ジョブ型雇用〉に注目すべき理由とは?

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RDFN株式会社
「採用ミスマッチ」解消には“カジュアル面談”や“リファラル採用”も有効だが…職務内容を明確に定めた〈ジョブ型雇用〉に注目すべき理由とは?

「採用ミスマッチ」は採用の現場で頻繁に発生しています。その要因の1つには、入社後の具体的な業務についての情報開示の不足が挙げられます。そんなミスマッチの解決策になり得るのが、プロジェクト単位/ジョブ型の雇用です。「ビジョン」や「思い」のような、定量化しにくい事項で人を採用しようとするのではなく、短期的にどのような成果を出して欲しいのか、中長期的にどのような業務を担って欲しいのか、プロジェクトにおいてどのような位置づけなのかを明示した上で採用を行えば、ミスマッチを減らせる可能性は高まるでしょう。本稿では、採用ミスマッチが起こる原因について概観した上で、「ジョブ型雇用」を中心に、ミスマッチ解消のための方法について考えます。

雇用制度の変更は容易ではないが…積極的に導入を検討したい「ジョブ型雇用」

採用ミスマッチが発生する理由としては、情報開示不足と求める人物像の定義不足が挙げられます。採用ミスマッチへの対策にはさまざまなものがありますが、その1つとして注目すべきが「ジョブ型雇用」の導入です。

 

たしかに、雇用制度を変更することは簡単ではなく、「ジョブ型雇用」がすべての企業・部署に適している訳でもありません。

 

しかし、ジョブ型雇用を導入することで少なくとも業務内容や労働条件、スキルの不一致による採用ミスマッチは防止できるでしょう。本稿で事例として取り上げたKDDIのように独自のジョブ型雇用制度を創設したり、部署・プロジェクト単位で制度を導入したりという工夫を重ねることで、そのメリットを享受できるはずです。

 

採用ミスマッチに悩む企業にとって、「ジョブ型雇用」は積極的に導入を検討すべき施策の1つといえそうです。

 

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