企業の文化や業務内容をよく理解した元・社員は重要な財産です。退職した社員と完全に縁を切り「出戻り」の機会を奪ってしまうことは、“人手不足”が叫ばれる昨今においては、企業にとっての大きな損失にもなり得ます。ただ、再雇用の基準や待遇面など、アルムナイ採用についての現社員の理解を得ることなしにこうした動きを進めれば、思わぬトラブルに発展するリスクも。
- 【第1回】 辞めた社員は“敵”じゃない…激化する「人材獲得競争」を勝ち抜くために日本企業が活用したい「アルムナイ」とは? 2023/12/05
- 【第2回】 「コアメンバー=正社員」は時代遅れ?…いま、日本企業が“柔軟な”雇用制度を取り入れるべき理由 2024/01/22
- 【第3回】 企業の認知度アップ・求職者の入社意欲向上に貢献する「採用ブランディング」…結果を出すための注意点は? 2024/02/14
- 【第4回】 「採用ミスマッチ」解消には“カジュアル面談”や“リファラル採用”も有効だが…職務内容を明確に定めた〈ジョブ型雇用〉に注目すべき理由とは? 2024/03/06
- 【第5回】 従業員の早期退職にもつながりかねない“配属ガチャ”…「ハズレを引いた」と思われないために、企業にできる対策は? 2024/04/03
本連載の著者紹介