ハワイの海洋散骨:プラン別金額一覧
当社のハワイ海洋散骨には4つのプランがあります。
①チャーター散骨・プルメリアプラン¥1,870,000(税込)
②チャーター散骨・ハイビスカスプラン¥1,430,000(税込)
③チャーター散骨・ブーゲンビリアプラン¥935,000(税込)
④合同散骨※プラン(2名様乗船)¥715,000(税込)
※指定日に複数組乗り合いで出航する海洋散骨プラン
常夏のハワイでは出航不可の時期はなく、一年を通して安定的に散骨をすることができます。特に1~3月は台風などの影響も少なく落ち着くシーズン。もちろん、雨天や風・波高の影響で出航できない日もありますので、散骨を実施するご家族には数日間滞在をしていただき、現地で日程を調整します。
人気なのは、やはり貸切で自由に過ごせるチャーター散骨プラン。船の大きさによって価格が異なり、ブーゲンビリアプランでは15名程度の中型ヨット、一番高いプルメリアプランでは50名までゆったり乗れる大きなクルーザーで出航します。
ハワイの海洋散骨:https://blueoceanceremony.jp/hawaii/
ハワイチャーター散骨レポート
今回は人気のハイビスカスプランによる海洋散骨をレポートします。
遺骨のパウダー化
ご遺骨のパウダー化は日本国内の当社店舗にある粉末化ルームにておこないます。その場にご家族も立ち会うことができ、ご自身の手で遺骨を水溶紙袋や手元供養品の中に納めます。小分けにしたご遺骨は手荷物として航空機内に持ち込み、現地へ移送します。
参考:https://ana-support.my.site.com/jajp/s/article/answers1263ja
ハワイ流!遺骨を包むバナナの葉
ハワイでは、粉末にした遺骨はバナナの葉に包んで散骨することがメジャーです。日本ではあまり考えられない光景ですが、散骨をしたあと、そのまま海に入って泳ぐ人もいるというのですからさすがハワイ流! 故人が海と溶け合い自然に還っていく、という感覚をより強く感じられます。
今回は日本国内で水溶紙袋(散骨後、海に溶ける紙製の袋)に納めたものを持参し、散骨いたしました。
散骨当日
■16:15(現地時間) 港に集合
散骨セレモニー中にサンセットを見るため、夕方の出航に設定しました。
船の上ではもちろん日本語で問題ありません。日本で準備・打合せを担当したスタッフと、現地在住のスタッフが一緒に乗船しますので終始安心して過ごせます。
乗船前に一人ずつレイ(花輪)を首にかけ、準備が整った方から出発です。
■16:40 出航
ダイヤモンドヘッドを望みながら、その下に広がる真っ青な海へ出航します。
船の上ではウクレレ演奏&フラダンサ―がお出迎え※。散骨ポイントまで30分ほどの間、音楽と潮風に癒されながらハワイアンテイストをたっぷり感じてください。
※ウクレレ、フラはオプションです(¥99,000)
■17:10 散骨ポイント到着
散骨を始める前に故人様へ音楽とフラダンスを捧げます。波に揺られながらダンスを見ているうちに段々と陽が沈み始め、幻想的なムードが漂うなかでいよいよ散骨をはじめます。
■17:30 散骨開始
ダイビング用の階段で海面間近まで降り、水溶紙袋に包んだご遺骨をリリースします。自分のタイミングで故人様の手を離すことができるのは海洋散骨の最大の魅力でもあります。散骨後は、海面に色とりどりの花を手向けて故人様へお別れを伝える最後の時間を過ごします。
■18:00 セレモニー・黙祷
沈みゆく夕陽に照らされながら、心を落ち着けて故人様へ黙祷を捧げます。花々で彩られた海面は夕陽を反射して輝き、静かな波のリズムのなかでスタッフが鳴らす鐘の音が響き渡ります。
最後に、散骨した地点を船でぐるりと周ってセレモニーは終了です。
■18:30 帰港(下船)
出航から約2時間のクルージングを終え、下船します。この先、夕陽を見るたびにハワイでみたこの美しい景色が蘇り、故人様を見送った散骨セレモニーがかけがえない記憶として思い出されるのではないでしょうか。
ハワイでの散骨前後におすすめの観光スポット
魅力溢れるハワイでは海洋散骨クルーズだけでなく、さまざまな観光・アクティビティスポットが充実しています。海洋散骨の思い出をより特別なものにするために、特におすすめのスポットを2つご紹介します。
レストラン
■53 By The Sea(フィフティスリーバイ・ザ・シー)
港からほど近く、美しいチャペルに併設した今注目のレストラン。Ilima Awards 2023 SEA FOOD部門にて「ベストシーフード」を受賞した名店です。ダイヤモンドヘッドを一望できるダイニングルームで、地元ハワイの食材をふんだんに使った料理を堪能できます。
住所:53 Ahui St.Honolulu 96813
観光スポット
■ダイヤモンドヘッド
オアフ島といえば外せないのはやはりダイヤモンドヘッド。散骨の翌日など、散骨を終えたあとに訪れるのがオススメです。
朝6:00から開園するので、日の出をみながら早朝の登山はいかがでしょうか。船の上から眺めていた景色や、どこまでも続くように思えた海が眼下に広がり、散骨をおこなった場所が一望できます。
登り切ったあと、登山証明書も受け取れば、とっておきの思い出になるでしょう。なお、登頂には事前予約が必要なのでご注意ください。
住所:Diamond Head State Monument, Honolulu, HI 96816
https://gostateparks.hawaii.gov/diamondhead
まとめ
ハワイは海洋散骨という、たった一度の特別なセレモニーに最適な場所です。お墓参りの代わりに数年に一度はハワイで家族旅行、という供養の方法がこれからもっと増えていくのかもしれません。ハワイを訪れるごとに、故人様の記憶がよみがえる楽しい思い出が増えていくのはとても素敵なことではないでしょうか。
ハワイでの散骨クルーズはもちろん、アレルゲン対応などの要望を細かく伝えられるレストラン・ホテルの予約、移動の手配もまとめてお任せいただけますので、安心してブルーオーシャンセレモニーにお問い合わせください。