FXで利益を上げ続けられる人は、5つの決してやらないことがあると、株式会社ソーシャルインベストメントの清水一喜氏はいいます。一体どのようなことでしょうか。順番に解説していきます。
FXで勝ち続ける人が「絶対にやらないこと」、5つ【プロトレーダーが解説】 ※画像はイメージです/PIXTA

FXで勝ち続ける人がやらないこと

FXで勝ち続ける人がやらないことは主に5つあります。

 

1.ポジポジ病になる

2.小利大損にならない

3.負けをすぐに取り戻そうとしない

4.決めたトレードルールを守らない

5.基本的にポジションの持ち越しはしない

 

以下で詳しくみていきます。

 

1.ポジポジ病になる

ポジポジ病とは、常にポジションを持っていないと気がすまない状態になってしまうことです。FXで勝つために、エントリーポイントは非常に重要です。常にポジションを保有してしまうと、しっかりとした根拠がないのにポジションを保有することになります。

 

利益を出すためには、ポジションを保有しなければなりませんが、常にポジションを保有する必要はありません。絶対にポジポジ病にはならないでください。ポジポジ病にならないためには、トレードルールをしっかりと作成する必要があります。

 

2.小利大損になる

FXで勝つために必要なメンタルは、損小利大を実現することです。損小利大とは、損失が少ないうちに損切りをして、利益をできるだけ伸ばして利益確定をすることです。しかし、これは意外と難しいです。なぜなら人間の本能は利小損大でできているからです。

 

つまり、利益はどんなに小さくても逃したくなく、損失はどんなに小さくても出したくないので、結果的に損切りが遅れ、大きな損失になってしまうことを指します。これではFXで勝つことはできません。損は小さく利益を大きくする必要があるのです。こちらについても必ず守るようにしましょう。

 

3.負けをすぐに取り戻そうとする

FXで100%勝つのは不可能です。必ずどこかで損をすることになります。しかし、負けをすぐに取り戻そうとしてしまうと、さらに大きく負けてしまう可能性が高いです。なぜなら負けをすぐに取り戻そうとすると、エントリーポイントを甘く判断したり、大きな資金でトレードしがちになるからです。

 

特に、借金をして大きなトレードをしてしまう人がいますが、これは絶対にやめてください。ただでさえFXは難しいにもかかわらず、借金というプレッシャーのなかで行うと、高い確率で負けてしまうからです。負けても徐々に取り戻す気持ちを忘れずに行うようにしましょう。