サブカルチャーの聖地というイメージの強い中野区。今回はそんな中野区の住みやすさに関するデータを大公開します。街の特徴や気になる子育て事情、一人暮らし層の住みやすさなど、項目ごとに詳しく見ていきます。
「中野サンプラザ」閉館→再開発で注目!「東京都中野区」住みやすさをガチ評価【データで紐解く東京⑬】 (※写真はイメージです/PIXTA)

東京の暮らしを豊かにする情報満載のWEBメディア「TOKYO@14区」
ほかの記事も読む(外部サイトに遷移します)>>>

 

中野区の住みやすい街5選

中野ブロードウェイなどサブカルチャーのイメージが強いですが、実は落ち着いた住宅街も多い中野区。そんな中野区の中でも特に住みやすい街を厳選して5か所紹介します。ぜひ参考にご覧ください。

 

【東中野】駅前再開発で期待高まる穏やかな街

 

総武線と都営大江戸線の2線が利用可能で新宿、六本木方面へのアクセスも良好なこのエリア。2012年にオープンした駅ビル「アトレヴィ東中野」は、惣菜店やベーカリーに加え、内科・小児科などのクリニック、21時まで営業する保育所なども併設されており、子育てファミリーに好評です。

 

南北に走る山手通りでは、歩道と自転車レーンの分離、道幅の拡幅、並木の整備などが行われ、安全性・美観ともに向上しています。

 

【地名の由来】

昭和41年(1966年)10月1日の住居表示実施により、中野村から現行の東中野一丁目から五丁目が成立しました。なお、「中野」の由来は、現在の中野区一帯が、武蔵野の中央に位置することから「中野」と呼ばれるようになり、こうして誕生した中野村に1889年、中野駅(当時の甲武鉄道)が開業したことから「中野駅前」という町丁が誕生、住居表示の際に周辺とともに「中野」に改められました。

 

【弥生町】活気ある商店街が立ち並ぶ始発駅

 

丸ノ内線の中野坂上駅から分かれる分岐線沿線の街。140店以上の商店が集まり、活気ある川島商店街で知られる中野新橋や、丸の内線本線直通便の始発駅で、ゆったり通勤できる中野富士見町の両駅が利用可能圏内です。桜が連なる神田川沿いの遊歩道は情緒があり、散策にも最適でしょう。

 

【地名の由来】

この地の近くで、弥生式土器、遺跡が多く発見されたので、昭和四十二年(1967年)町名に採用されました。

 

【中野】駅前再整備で変貌した区内の中心エリア

 

駅を囲むように大規模な再開発計画が進み、変貌し続けるこの地域。北口では区役所・中野サンプラザの建て替えが2027年竣工予定で、南口には地上37階建てマンションと地上20階建てのオフィスで構成されるツインタワーの建設が2024年完成を目指して進められています。中央線の快速・各駅停車や東西線を利用できるので、新宿駅や東京駅、大手町駅などにアクセスしやすく利便性が非常に高い点も特徴。区内を代表するエリアです。

 

【地名の由来】

現在の中野区一帯が、武蔵野の中央に位置することから「中野」と呼ばれるようになり、こうして誕生した中野村に1889年、中野駅(当時の甲武鉄道)が開業したことから「中野駅前」という町丁が誕生、昭和41年(1966年)10月1日の住居表示の際に周辺とともに「中野」に改められました。

 

【上高田】寺町としても有名なバランスがとれた街

 

新宿へのアクセスが良い、西武新宿線の新井薬師前駅を擁するこの地域。南部の早稲田通り沿いには寺院が多く点在することから寺町として知られており、中でも新井薬師寺が有名です。参道でもある「あいロード商店街」には新旧130店が連なり、連日の賑わいを見せています。閑静な住宅地と昔ながらの商店街のバランスがとれた街です。

 

【地名の由来】

「上高田」の地名は、江戸初期に成立した多摩郡上高田村に由来するものですが、現在「上高田」と呼ばれる町域は、1960年から1967年にかけて整備された町割によります。

 

【大和町】住宅が多く密集している地域。利便性の高さに注目

 

区北西部に位置し、杉並区と隣接するこの地域。比較的古い建物が立ち並ぶ、温かみのある住宅街が特徴です。中央・総武線の高円寺駅、西武新宿線の野方駅が利用圏内にあるほか、早稲田通り、環七通り沿いのバス路線が主な公共交通手段となっています。町内にはスーパーが多く点在しており、閑静な中でも住みやすさのある地域でしょう。

 

【地名の由来】
昭和九年(1934年)に沼袋南二~三丁目を改称し、大きな和を持って、住民が町を発展させるという意味で付けられました。

 

【住建ハウジング】
業界No1の動画数と写真で「東京の一戸建て・土地・投資物件」をご紹介

(外部サイトに遷移します)
>>>