岸田政権によって「貯蓄から投資へのシフト」が推進されていますが、「投資をはじめようにも、まずそのお金がない……」と嘆く人も少なくありません。今回は、元銀行員で登録者50万人超のYouTubeチャンネルを運営する小林亮平氏が、著書『これだけやれば大丈夫！お金の不安がなくなる資産形成1年生』（KADOKAWA）から、「投資をはじめる前にしておくこと」と「お金が貯まらない人の特徴」を解説します。
（※写真はイメージです／PIXTA）
お金が貯まらない人あるある…ついやりがちな4つの「悪習慣」
ペンタごん：貯金ねえ……大事とは分かっているんだけど、いつも上手くできないんだよなあ。だって月末に余ったお金を貯金に回そうと思うんだけど、いつもお金が残ってないから、貯めようがないんだもん。
飲み会は誘われたら断れないから週3～4日くらいで行ってるし、家の近くのコンビニにはついつい寄っちゃうでしょ。サボり気味のフィットネスジムやオンライン英会話の月謝も払わないとだし、最近はゲームアプリや動画、音楽配信サービスにもついつい課金しちゃってるからなあ。
亮平さん：（ペンタごん、浪費癖もすごいな……）
ペンタごん：で、月末にはいつもお金がないから貯金ができないという、その繰り返しさ！
亮平さん：なるほど……それは典型的な、お金が貯まらない人の失敗あるあるだね。
［図表］貯金できない人の「やりがちな悪習慣」
＜Point＞
●資産形成の最初の1歩として、貯金を始める。
●お金が貯まらない人の4つの悪習慣
①週3～4日は飲み歩く
②コンビニについ寄ってしまう
③サボり気味のジムや習いごとの月謝を払い続ける
④アプリはとにかく課金する
●貯金がないまま散財を続けると、収入が途絶えた時に家賃などの生活費が払えなくなり、生活が破綻する恐れがある。
小林 亮平
資産運用YouTuber
※投資にあたっての判断はご自身でお願いいたします。本記事の情報を利用されたことによるいかなる損害も、出版社および著者、幻冬舎グループが責任を負うものではありません。
