(※画像はイメージです/PIXTA)

社会人になって、あまり知識もない状態でいわれるがまま入った諸々の保険。加入後、「考えるのが面倒だから」とそのまま放置している方も少なくありません。50代~60代になってもそのままにしていると、自身に万が一のことがあった際「こんなはずでは……」という事態に陥ることも。そこで、長岡FP事務所代表の長岡理知FPが53歳会社員の事例を中心に、50代・60代で見直すべき保険と、適切な保険を見極めるポイントについて解説します。

保険の見直しには「リスクの整理」が第一

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50代・60代の保険の見直しは、預貯金などの金融資産を考慮しながら「自分が持つリスクに対応しているか」という点を考える必要があります。まずは、リスクの整理が第1歩です。そのリスクは常に一定ではなく、年代や家族構成によって変化するため、ライフステージごとに保険の見直しが必要です。

 

改めて、現在のご自身が加入している保険契約の内容を把握し、加入当時と比べ、過剰もしくは不足している保障がないかしっかりと確認しましょう。

 

【免責事項】

※ プライバシー保護のため個人の設定は脚色しています。保険については架空の商品であり、特定の商品を示すものではありません。

 

 

長岡 理知(長岡FP事務所 代表)

 

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本記事は、株式会社クレディセゾンが運営する『セゾンのくらし大研究』のコラムより、一部編集のうえ転載したものです。