読者の皆さんに家計簿とお財布の中身を公開していただく人気連載「私の家計簿」。今回登場していただいたのは、保険会社で働く菅原裕子さん(仮名/28歳・独身)。さっそくチェックしていきましょう!
手取り22万円のうち10万円貯金!実家暮らしでなくても貯金できる事例 (c)eamesBot/Shutterstock.com

年収と、現在の貯蓄額を教えてください!

年収は320万円です。転職や留学などを経て、現在は保険会社で営業を担当しています。働きやすさを求めて転職した結果、前職よりも給料は多少ダウン。そのぶん貯金を心掛けています。

 

貯蓄は250万円。年間最低120万円は貯金に回し、60歳までに5,000万円貯めるのが目標。今よりもっと貯まったら不動産投資を始めてみたいと思っています。

1ヵ月の収入&支出は?

 

 

同棲している彼と結婚間近という菅原さん。生活費は折半しているそう。

 

「両家の親がお金に関する仕事をしているため、マネー意識が自然と高まってきました。税金や株式投資、不動産投資など、身内にそれぞれ得意な人がいていつでも聞けるのは良い環境だと思っています。まずは保険の積み立てなどから始めて、将来は不動産投資をするのが目標。両親が2つ家を持っているのですが、やはり不労所得があると安心だなと」

お財布の中身を見せてください!

 

 

実は彼は日本在住の外国人。もともと海外旅行が好きなため、コロナ禍が収束したら世界を行き来することでお金がかかってくる可能性も。

 

「旅行など好きなことへのお金は惜しまずに出したいので、日頃の無駄遣いを減らして節約したいです」

 

実家暮らしではないのに、月10万円ほども貯金に回しているのは見習いたいところ。まずは菅原さんの「服代は1シーズンで上限1万5000円」のように、予算立てをすることが大切といえそうです。

 

※本記事は、『GINGER』2021年3月号より抜粋して再構成しました。