毎月1人ずつ、読者の皆さんにお財布の中身や家計簿を公開していただくGINGERの人気連載「私の家計簿」。今回登場していただいたのは、IT企業で働く林由香子さん(仮名/33歳・未婚)。さっそくチェックしていきましょう!
貯蓄1,500万円の33歳女性が語る、貯めるコツとは? (C)Nattakorn_Maneerat/Shutterstock.com

年収と、現在の貯蓄額を教えてください!

「年収は約650万円、貯蓄は1,500万円ほどです。100万円のカードローンを返せず親に頼った経験から、マネー意識が向上しました。約3年前にパティシエから大手企業の営業職に転身。営業の大会で賞を取るなど実績を積み、さらに転職、現在は営業の講師などの副業もしています」

1ヵ月の収入&支出は?

 

 

「貯まるサイクルになったのは、営業職に転職してからです。必要なものは必要なだけ払っているし、あまり節約をしている感覚はありません。貯めるコツは、未来を想像すること。例えば美容なら、年齢を重ねるほどお金をかけたくなると思うので、今使いすぎている場合じゃないな、と。未来は今よりお金がかかると思っておくと、貯める気になります。老後に必要なお金はどれくらいかなど、将来への心配は尽きません」

お財布の中身を見せてください!

 

 

「よい縁を残し、余計な縁を切ってくれるお守りが入っているのは、お金に強くなるためには人との出会いやつながりといった縁も重要と感じているから。営業や採用といった仕事を担当しているため、ビジネスマッチングアプリで経営者の方にお会いしたりしますが、所得の高い人や、お金の扱いに長けた人と話していると、世界が広がります」

 

まずは行動して人脈を作ること。マネー賢者の言葉をぜひご参考に!

 

※本記事は、『GINGER』2020年11月号より抜粋して再構成しました。