年収と、現在の貯蓄額を教えてください!
「新卒で入社した印刷加工メーカーで営業をしています。年収は、344万円。働き方改革で残業代もしっかり出るようになったので、給料も少しですがアップしました。今の職場は働きやすく条件も良いので、しばらくここで頑張りたいと思います」
社会人5年目となり徐々に年収も上がってきたという酒井さん。月々の給料は少ないながらもきちんと貯金するなど家計も安定している様子。
「月の手取りは多くありませんが、ボーナスが2ヵ月分×年3回出るので助かっています。営業なので直行直帰などもしやすく、少しですがお給料も上がったのでうれしいです」
お財布の中身を見せてください!
ひとり暮らしを始めてからは、光熱費や通信費も見直して、より節約を意識するようになったとか。
「携帯のキャリアを変えたり、できるだけ節約するように心掛けています。ただ、仕事柄どうしても外食が多くなってしまい、食費が多いのが気になりますが、ここは妥協しています。その分、他を節約して毎月5万円を貯金できているので、このペースで貯めていけたらと思っています」
水道・光熱費や通信費などをしっかりと節約していて、かけたいご褒美費も予算を作れています。手取りの20%以上を貯金ができているのも理想的。30歳までに500万円貯めるなど、次のステップとして目標額や働き方、暮らし方などを思い描いて、理想のマネープランを考えてみてくださいね。
※本記事は、『GINGER』2020年4月号より抜粋して再構成しました。