【企業のHP制作の大問題】発注先の選択で結果に明暗…担当者が絶対に知っておくべきポイント

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株式会社コウズ
【企業のHP制作の大問題】発注先の選択で結果に明暗…担当者が絶対に知っておくべきポイント

いまや企業が自社HPを持つのは当たり前のこととなりました。しかし、せっかくお金をかけて制作や運営を行っても、制作会社の選択を誤ると、狙った効果は得られません。企業のHP制作担当者は、どのような点に留意して発注先を選定するべきでしょうか。株式会社コウズ代表取締役の浜野耕一氏がプロの目線で解説します。

Webマーケティングのノウハウがない制作会社も…

ホームページを開設する際に、悩ましいのが制作会社の選び方です。私がお会いする経営者の方は必ずといっていいほど「制作会社の選び方がわからない」と言います。

 

企業にとって良い制作会社とは、中長期的な視点を持ち、企業の経営課題を共有して一緒にホームページを育てて成果を出せるよう継続的にアドバイスをくれる会社です。成果を出すためには、Webマーケティングの知識・ノウハウが求められます。企業が最初からWebマーケティングを駆使した運営を自力で行うのは難しいため、サポートしてくれる制作会社が必要です。

 

ところが制作会社によっては、Webマーケティングにノウハウがないケースもあります。ホームページの運営についても、企業側から指示がないと動いてくれないケースもあります。ゴールを企業と共有し、長期的にて二人三脚で取り組んでくれる制作会社を見つけるのは、簡単ではありません。

 

制作会社の選定で失敗しないためには、候補の企業を3社ほど選定して、見積を比較するのがポイントです。1社は既存のホームページを制作した会社、もう1社は制作会社のレビューサイトで評判の良い会社、最後の1社は知り合いの企業から紹介してもらった会社がよいでしょう。そして見積が来たら次のことをチェックします。

 

◆見積の明細に納得感があるか

見積が出てくると総額に目が行きがちですが、大切なのは見積の明細です。例えばホームページの成果を第一に考えている制作会社であれば、必ず「企画料」に相当する明細を入れているはずです。

 

該当する明細がない場合でも、総額に含まれているかもしれません。しかし明細にすることで、その作業に対して制作会社に責任が生まれます。明細を見て納得できるかどうかが選定のポイントです。

 

◆ホームページ開設後の改善プロセスについて提案しているか

ホームページを戦略的に運営するためには、ホームページを制作後も継続的にサポートしてくれる制作会社を見つけることが重要なポイントです。ホームページの改善はリニューアルよりもはるかに成果に結びつきます。

 

制作会社が改善に対してどのようなサポートをしてくれるのかを確認する必要があります。

 

 

成果の出るホームページ作りに正解はありません。ホームページを利用者視点で作りこみ、開設後も試行錯誤しながら改善を続けていくうちに正解にたどり着きます。そして最終的には制作会社に頼るのではなく、自社で運用できるようになるのがあるべき姿だと私は考えています。そのために改善のプロセスをどのように回し、どのような体制を作ればよいのか、これが次のステップです。

 

 

浜野 耕一

株式会社コウズ

代表取締役

 

※令和2年度第3次補正 事業再構築補助金により作成