不動産投資は、事前の収支計画をどれほど精緻に予測できるかによって、成功率が大きく変わります。では、投資を検討する際どのような点に注意して収支計画を立てるべきでしょうか。数々の中古マンションを売る一方、自身も投資家として89戸の物件を所有する株式会社エイマックス代表取締役の天田浩平氏が、具体的な金額を挙げながら、都内の中古マンションに頭金10万円で投資する場合のシミュレーションをおこないます。
台東区、家賃9万5,000円の中古マンション…頭金10万円で購入した結果【投資シミュレーション】

年収500万円のサラリーマン…「頭金10万円」でマンション投資は可能?

「マンション投資はしたいけれど、自分の収入でできるだろうか?」このような不安を抱えている方がたくさんいらっしゃいます。

 

不動産投資というと、資産家や大金持ちだけが行っている敷居の高い世界の話だと思われがちですが、中古ワンルームマンション投資であれば、安定収入を得ていて信用力のある一般的なサラリーマンなら、少ない自己資金でもじつは実践できるのです。

 

具体的には、次の3点をクリアしていれば大丈夫です。

 

●25歳以上(ローンを組む金融機関によっては26歳以上)であること
●年収500万円以上、勤続年数3年以上(年収アップの転職者の場合は、勤続1年未満でも可能なケースも)
●自己資金(頭金)10万円以上

 

これらが、最低ラインの入り口条件となります。

 

私のお客様も、20代後半から40代が中心で、年収は500万円から1000万円くらいの方がボリュームゾーンです。どのお客様も、はじめこそ不安を感じていらっしゃいますが、マンション投資の仕組みとメリットを活用し、将来の資産形成のためにと購入されています。

 

物件購入の費用は、多くのお客様がローンを利用されていますが、「そのローンは家賃収入で返済すればいい」という仕組みが実感できると、1戸、2戸と買い増すお客様も少なくありません。

 

ローンは最終返済時84歳まで組むことができる

 

また、ローンは最長で35年間組むことができます。そして、最終返済時のお客様の年齢が、満85歳未満(つまり、84歳)まで組むことができますので、50代でも融資を受けられないことはありません。ただし、持病がある方は、ローンを組む際に必要な団体信用生命保険に加入できない可能性があります。加入できない場合は、ローンも組めなくなります。

 

また、中古マンション投資の提携ローンの場合、融資を受けられる年齢の上限は50代までがほとんどですから、60代以上の方はローンを組むのはなかなか難しくなります。

 

中古ワンルームマンション投資をされているお客様が購入している物件価格は、2000万円から3000万円台がほとんどです。その大半の方が頭金としては最低条件額の10万円しか入れず、多い方でも100万~200万円までです。