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「FX初心者向けの練習方法を教えて!」
「具体的にはどんなことを練習すればいいの?」
「FXの練習におすすめのアプリが知りたい」
といった悩みにお応えする記事です。
FXを始めるとき、いきなり資金を使って取引をするのは怖いですよね。
しかし練習しようとしても、何から手を付けてよいかわからず困っていませんか?
そこで今回は、初心者が本番の取引へ移行するまでに身につけるべきポイントがわかるよう、FXの練習方法を詳しく解説します。
この記事を読めばFXの練習方法と押さえるべきポイントだけでなく、注意点、練習におすすめのアプリがわかり、スムーズに本番に移行できますよ!
・少額取引で練習するメリット・デメリット
・デモトレードでの練習が初心者におすすめの理由
・練習を本番に活かすためのコツ
FX初心者向けの練習方法は2つ!
FXの練習方法には次の2つがあります。
・デモトレード
・少額取引
それぞれの内容を詳しく見ていきましょう。
デモトレードで練習
デモトレードはデモ口座を開設して、本番に近い環境で取引を体験できるサービスです。
メールアドレスとパスワードだけの簡単登録で、誰でも無料で利用できます。
デモトレードは仮想資金を使うので、損失を気にせず練習できるのが特徴です。
少額取引で練習
もうひとつは1通貨単位や100通貨単位のFX会社を使って、少額取引をする方法です。
米ドル/円なら1通貨単位の口座で約5円、100通貨単位なら約500円から取引可能です。
1通貨で取引する場合、為替レートが1円不利な方向に動いても損失は1円(100通貨なら100円)で済むので、大損の心配をせずに練習できます。
初心者がデモトレードでFXの練習をする3つのメリット
FX初心者がデモトレードで練習すると、3つのメリットを受けられます。
①実際にお金がかかることがない
②本番と同じ環境で取引できる
③精神的な負担がない
それぞれの内容を解説しますね。
実際のお金がかからない
デモトレードは実際の資金負担がありません。
なぜなら仮想の資金で取引できるからです。
実際の取引ではリスクが大きくてできないような手法でも、失敗を気にせずに試すことができます。
様々な取引手法や相場分析、注文方法を、お金をかけず練習したい人におすすめです。
本番と同じ環境で取引できる
2つ目のメリットは、本番と同じ環境で取引できる点です。
取引ツールの構成や使い方は本番と同じなので、実際の取引に向けたスキルを磨くのに適しています。
またデモトレードの段階で各FX会社の取引ツールを比較し、自分に合ったものを見つけられる利点もあります。
使いやすい取引ツールを見つけられたら、そのままデモトレードと同じFX会社で本番の取引を始めると良いでしょう。
精神的な負担がない
デモトレードは精神的な負担なく練習できます。
理由は仮想資金で損失が出ても、実際の資金が減るわけではないからです。
本番の取引は実際にお金が増減するため、精神的な負担が大きくなる。
そのため練習のつもりでのぞんだとしても、焦りや不安から判断力が落ちてしまうのだ。
精神的な余裕がないと気が散ってしまい、ツールの操作感や発注の流れをしっかり確かめられない恐れがあります。
しかしデモトレードであれば実際の資金を気にすることはないので、集中して取り組めます。
初心者がデモトレードでFXの練習をするデメリット
初心者がデモトレードでFXの練習をすると2つのデメリットがあります。
・テキトーな取引になりやすい
・デモトレードが行えないFX会社がある
テキトーな取引になりやすい
ひとつ目はデモトレードには精神的負担がないため、テキトーな取引になりがちな点です。
例えば値頃感から感覚でエントリーしたり、含み損が出ても放置して損切りしないなど、相場分析やリスク管理をおろそかにする可能性があります。
このような練習方法では本番で安定して利益を出せる手法が身につきません。
デモトレードは本番の取引を想定して取り組むのが大切です。
デモトレードが行えないFX会社がある
2つ目はFX会社によってはデモトレードができない点です。
PC版のデモツールがあっても、スマホのデモアプリがない場合もあります。
例えば松井証券やSBI FXトレード、マネーパートナーズなど、1通貨単位や100通貨単位で取引できるFX会社ではデモトレードの用意がありません。
ただし、上記のFX会社では約5~500円から取引できるため、本番で経験を積んでいける利点はあります。
デモトレード可能なFX会社一覧
FX会社 | 手軽さ | スマホアプリ対応 | 詳細 |
登録不要
|
× | デモトレ登録 | |
登録不要
|
× | デモトレ登録 | |
メアド + パスワード
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + ニックネーム
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + ニックネーム
|
〇 | デモトレ登録 | |
ID + パスワード
|
〇 | デモトレ登録 | |
ソーシャルアカウント
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + パスワード + ニックネーム
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + ニックネーム + パスワード
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + ニックネーム + パスワード
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + ニックネーム
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + ニックネーム
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + ニックネーム
|
〇 | デモトレ登録 | |
メアド + 名前
|
〇 | デモトレ登録 |
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デモトレードでFXの練習をする際におさえるべきポイント
デモトレードでFXを練習するときは、次のポイントを押さえましょう。
・取引ツールの使いやすさ
・分析機能や注文方法
・本番でも使うことを想定する
それぞれの内容を詳しくお伝えします。
取引ツールの使いやすさ
ひとつ目のポイントは取引ツールの使いやすさです。
ツールが使いにくいと次のデメリットがあるからです。
- 操作ミスで損失につながる
- ストレスが溜まり取引判断に悪影響が出る
- ツールを操作しなくなり、ポジション放置で損失
操作性や画面の配置、見やすさなどを確認しましょう。
あわせて読みたい:【目的別おすすめFXツール9選】選び方のポイントと注意点も解説!
分析機能や注文方法
2つ目はテクニカル分析の機能性や注文方法の充実度です。
分析機能や注文方法が充実していれば相場分析の精度が上がり、利益を出しやすくなるからです。
具体的なチェックポイントは次の通りです。
【分析機能】
- テクニカル指標が5種類以上あるか
- 2つ以上のテクニカル指標を同時表示できるか
- テクニカル指標のパラメータを変更できるか
- チャート描画機能があるか
- テクニカル指標の保存機能はあるか
【注文方法】
- IFO注文、トレール注文、時間指定注文があるか
あわせて読みたい:【FXの注文方法】トレードスタイル別の最適な注文と適切な売買タイミング
本番でも使うことを想定する
デモトレードでは、同じツールを本番でも使うつもりで練習しましょう。
本番で別のツールを使うと、操作に不慣れで損失を出す恐れがあるからです。
せっかく練習したのにツールの使い勝手が違うと、本番で思うような取引ができないだろう。
デモトレードと本番が同じ環境であれば、練習通りの取引をしやすくなるぞ。
そのため、なるべくデモトレードがあるFX会社で始めるのが無難です。
初心者が少額でFXの練習をする3つのメリット
初心者が少額でFXの練習をすると、次のメリットがあります。
・予想が当たれば実際に利益が出る
・ワンコイン以下で取引できる
・FXの臨場感を味わえる
それぞれのメリットを見ていきましょう。
あわせて読みたい:【少額FXでおすすめの口座3選】小さく始め大きく稼ぐ2ステップ!
予想が当たれば実際に利益が出る
少額取引では予想通りに相場が動くと、利益が出て資金が増えます。
なぜなら少額といえど実際のお金を使って運用するからです。
練習しながらお金を増やせるなんてやる気が出ますよね!
ワンコイン以下で取引できる
FX会社によってはワンコイン以下で取引できます。
なぜなら松井証券やSBI FXトレードのように、1通貨単位で取引できるFX会社があるからです。
例えば米ドル/円の通貨ペアなら、最低約5円で取引可能。
初心者は大きな資金を用意するのが難しい場合もあると思うので、最初は最小取引単位が小さいFX会社を利用するのがおすすめです。
FXの臨場感を味わえる
2つ目は緊張感を持って練習できる点です。
なぜなら少額取引は、実際に資金を使うからです。
デモトレードではいっさいお金がかからないため、練習はできても本番のような臨場感がなく、気を抜いてしまいがちになります。
デモトレードでは味わいにくい、ポジション保有中の精神状態・緊張感を体験しましょう。
初心者が少額でFXの練習をするデメリット
初心者が少額でFXの練習をすると2つデメリットがあります。
・予想が外れれば損失が出る
・精神的な負担がかかる
予想が外れれば損失が出る
ひとつ目はレートが予想と反対に触れると損失が出る点です。
少額取引は実際の資金を使う以上、避けられないデメリットと言えます。
レート予想の的中率を高められるよう相場分析をしたり、損失を最小限に抑えるよう資金管理をするなどしましょう。
少額取引といえど、損失を繰り返していればすぐに資金はなくなってしまう。
しっかりリスクコントロールをしながら取り組もう。
精神的な負担がかかる
もうひとつはデモトレードよりも精神的な負担が大きい点です。
「予想が外れると損失が出る」というプレッシャーにより、取引判断に悪影響が出る場合があるからです。
緊張感を持って練習できるというメリットの裏返しですね。
緊張感を持ちつつも冷静な判断ができるようになるのが、上手に取引するためのポイントだと言えます。
1000通貨単位の少額で取引できるFX会社一覧
少額でFXの練習をする際におさえるべきポイント
少額でFXを練習する時は3つのポイントを押さえましょう。
・相場分析をしっかり行う
・損切を行う
・日をまたいでポジションを持たない
相場分析をしっかり行う
ひとつ目のポイントは、相場分析を行い、予想通りにレートが動く可能性が高いタイミングに絞って取引する点です。
理由は無駄な損失を防ぎ、収支が改善してプラスになりやすいからです。
例えばトレンドラインで相場の方向性をつかみ、移動平均線やボリンジャーバンドを組み合わせて取引タイミングを読む方法があります。
相場分析をしてもエントリーする根拠が持てないときは、次のチャンスまで待ちましょう。
損切を行う
2つ目は練習の段階から損切りを徹底的に身につける点です。
なぜならFXでは損失を最小限に防ぎ、次の取引に資金を残すのが大切だからです。
【初心者によくある失敗】
- 損切り後に相場が好転するかもしれないとの期待から損切りをためらう
- その結果含み損が膨らみロスカット
- 取り返せないほどの大損が出てFXを諦めてしまう
特に本番は損失が確定すると実際の資金が減るので、余計に損切りをためらいがちだ。
少額取引で損切りへの抵抗感を和らげておこう。
日をまたいでポジションを持たない
3つ目はその日のうちにポジションを決済する点です。
なぜなら、日をまたいでポジションを持つと次のようなリスクがあるからです。
- 寝ている間にレートが急変して大きな含み損が出る
- 土日の間に悪材料が出て、週明けの相場が急変しロスカットで大損
いつ、どんなときに為替への影響が大きい出来事が起こるかは、プロでも予想しきれません。
チャートから目を離している時間が長いときはリスクへの対応ができないこともあるため、日や週をまたいでポジションを持ち越すのは避けましょう。
デモトレードと少額取引、どちらがFX初心者におすすめ?
ここまで解説したように、デモトレード・少額取引での練習には、それぞれメリット・デメリットがあります。
そのためどちらで始めるのが正解とは言えませんが、強いて言うならFX初心者にはデモトレードがおすすめです。
なぜなら、実際の資金負担なく気軽にFXの練習ができるからです。
流れとしては、デモトレードで練習をしてから少額で本番の取引を始め、慣れてきたら取引量を増やして本格的に運用していくのが良いでしょう。
初心者の練習に最適!デモトレードを行うのにおすすめのFX口座2選
みんかぶFX年間ランキング 総合部門 第1位!「みんなのFX」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 | 0.4銭 | 0.9銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 | 1,000,000円 |
スプレッドは原則固定(※例外あり)
・低スプレッド・高スワップ
・1000通貨(ドル円なら5千円)からFXの取引が可能
・分析ツールが充実。他人のポジション情報が見れる
低スプレッド・高スワップなので短期から中長期まで対応できる万能型のFX会社!
分析ツールと為替情報が充実。他人のポジション情報が見れるので、どのレートになると相場が動きやすいか分析ができるわ。
自動売買やバイナリーオプションも取引できるので、多角的な投資が可能よ。
みんなのFXのキャンペーンをみる
【高金利通貨のスワップポイント・スプレッド】
【夏のプレゼントキャンペーン】
取引コストが安く、分析機能が使いやすい「GMOクリック証券」
スプレッド (ドル/円) |
ユーロ/円 | ポンド/円 |
0.2銭 |
0.4銭 | 0.9銭 |
取引単位 | スワップ | キャッシュバック |
1000通貨 | 新規FX口座開設+お取引で 最大1,000,000円キャッシュバック |
スプレッドは原則固定(※例外あり)。キャンペーンスプレッドを含む。詳細は公式HPをご確認ください。
南アフリカランド/円とメキシコペソ/円の取引単位は10,000通貨単位
・初心者も上級者も持ってて間違いなしの口座
・最安水準のスプレッド!デイトレに最適
・38種類のテクニカル指標があり、分析ツールが充実
スプレッドが安い上に、FXのプロがうなるほどの高機能分析ツールが有名!
初心者から上級者が使っているFX会社だ。
初心者からプロまで、GMOクリック証券が一番おすすめ!
FXの練習を本番に活かすためのコツ
頑張って練習した成果を本番に活かすには、次のコツを意識しましょう!
・自分に合ったトレードスタイルを決める
・自分なりのトレードルールを作る
・取引の記録をつけて検証・改善を行う
自分に合ったトレードスタイルを決める
4つのトレードスタイルの中から自分に合うものを決めます。
そうすれば、無理なくFXを続けられて利益を出しやすくなります。
スキャルピングは、素早いツール操作と判断力が求められ初心者には難易度が高いため、デイトレードやスイングトレードから始めるのがおすすめです。
トレードスタイル |
取引時間 |
利益の種類 |
取引1回あたりの損益 |
スキャルピング |
数秒~数分 |
為替差益 |
小 |
デイトレード |
数分~数時間 |
為替差益 |
中 |
スイングトレード |
数日~数週間 |
為替差益・スワップポイント |
大 |
長期トレード |
数ヵ月~数年 |
為替差益・スワップポイント |
特大 |
自分なりのトレードルールを作る
2つ目はルールを作り、それを守って取引する点です。
【ルールを守って取引するメリット】
- 損切りを徹底することで大損が減り、損益が安定する
- レートの動きに振り回されなくなる
- ルールを分析・改善し、収益性を向上できる
初心者がゼロからルールを作るのは難しいので、以下のポイントを意識しつつ取引を練習しながら作っていくと良いですよ。
【ルールとして決めるべき項目】
- 通貨ペア(初心者向けは米ドル/円)
- 取引時間(値動きが活発なのは16~21時以降)
- 取引量(証拠金維持率300%以上がおすすめ)
- エントリーと決済基準
取引の記録をつけて検証・改善を行う
取引記録をつけて自分の取引の長所・短所をつかみ、検証・改善を繰り返しましょう。
そうすれば、より収益率の高い取引ルールを作れ、安定して稼げるようになりやすいからです。
具体的には利益が出やすい通貨ペアや時間帯、エントリー基準を見つけて、取引スタイルに増やすイメージです。
【記録すべき項目】
- 通貨ペア
- 取引時間
- 取引量
- エントリーと決済基準
- 取引時に感じたこと
- 損益結果
- 反省点
まとめ しっかり練習してから本番にのぞもう
ここまで紹介した「デモトレード・少額取引を利用した練習」を実践すると、今後は初心者がどんな方法でFXを練習すべきか悩まずに済み、本番に活かせる取引を身につけられます。
最後にもう一度、内容を確認しましょう。
・デモトレードではお金をかけずに本番と同じ環境でFXの練習ができる
・少額取引では小さい資金で緊張感を持って取り組める
・初心者には資金負担のないデモトレードがおすすめ
・デモトレードを行うのにおすすめのFX会社はみんなのFX、GMOクリック証券
・取引の練習は本番を想定して行おう
最初は思うように利益が出ず「FXって難しいな」と感じるかもしれませんが、練習を重ねれば利益を出せる手法が見えてきます。
プロのトレーダーでも最初から稼げていたわけではなく、努力と苦労を重ねて勝てる手法を見つけています。
すぐに成果が出なくても、諦めずに頑張りましょう!