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お年玉の支出額…都道府県別にみていくと
さらに都道府県別にみていきましょう。調査対象によるブレもあるので、直近3年間の平均値でみていきます。最もお年玉の支出額が多いは「佐賀県」で2万0,932円。続く「長崎県」は1万9,026円。「京都府」「静岡県」「滋賀県」と続きます（関連記事：『【2021年】都道府県「お年玉支出額」ランキング』）。
一方でお年玉の支出額が少ないのは「北海道」で8,801円。続く「宮城県」は8,907円。「秋田県」「新潟県」「長野県」と続きます。
【都道府県「お年玉」ランキング】
1位「佐賀県」20,932円
2位「長崎県」19,026円
3位「京都府」18,995円
4位「静岡県」18,580円
5位「滋賀県」18,396円
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43位「長野県」10,912円
44位「新潟県」10,803円
45位「秋田県」9,949円
46位「宮城県」8,907円
47位「北海道」8,801円
出所：総務省『家計調査家計収支編』より算出
※2019年～2021年「1月贈与金」平均値
家計調査は県庁所在地ごとの調査で、地域の実情とはズレがある可能性がありますが、1位「佐賀県」と47位「北海道」には2倍以上の差がありました。また東日本よりも西日本のほうがお年玉の支出は多い傾向にあるようです。お年玉は、お正月の過ごし方や家族構成、風習などで支出額に地域差が生じると考えられます。
